mixiユーザー(id:256711)

2018年07月29日18:39

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ハイレゾCD、MQAファイル再生について

音楽の話。

MQA再生環境について
現時点でMQAデコード能力を持つ
普及価格のDACやCDプレーヤーが出てないのが難点。

これを機会にCDプレーヤーを買ってくれる需要が発生してくるかも、ですが
今までCDプレーヤーを必要としなかったユーザーが買ってくれるかどうか?
普及価格帯のプレーヤー、例えばBlu-rayプレーヤーに搭載するのが一番かな。

現在最も安上がりで簡単なのがMQA対応DAPかDACを購入すること。
DACだと3万以下の製品で対応している物が有ります。
DAPでも3万円台で有るのかな。

PCでの再生について
PC環境でMQAをデコードする手段は大ざっぱに2つ。

1、PC対応ソフトでMQAをソフト的にデコードする。
2、MQAデコードに対応したDAPやDACを購入する。

1は、完全なMQAデコードが出来ず、
24bit 352kHzのデータが24bit 88kHz迄になる
制限が有ります。
2は、PCソフトがMQAに対応している必要はありません。
何も加工せずスルーで送るだけなので。

MQAと認識するポイント
MQAを認識する為には
1、データを頭から検証して判断する。
2、タグデータにMQAと記載されていたらMQAと判断する。
3、ファイル名に「.mqa」が含まれているかどうかで判断する。

というのが、PCソフトやDAPの挙動のようです。

DACは生のデータを自分で判断する1なので問題無い。
PCソフトやDAPは、1、2、3、色々有るようです。

ハイレゾCDをリッピングした際、リッピングソフトはMQAと認識しないので
2と3が配慮されないデータが出来上がります。
そのリッピングデータを再生しても、PCソフトやDAPが2か3の場合は
MQAとして認識しません。
2か3を手作業で修正する必要が有るようです。

その他リッピングについて
リッピングの大原則として、
「劣化する圧縮禁止」「圧縮無しか可逆圧縮で」
これは当然かと。

音量操作について
その他の注意として、
DACにデータを送る際、音量を操作すると正しいデータと認識されず
MQAファイルとみなされなくなります。
音量操作はMQAと認識しデコードした後で、と言うことになります。

ネットで苦労している皆さんの情報を読む限り、こんな所のようです。

MQAリッピングテスト編に続きます。
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