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2018年07月24日10:02

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国民は人災への加担を辞めろ!

“人手”だけじゃない…豪雨被災地で見たボランティアの役割
(AERA dot. - 07月24日 07:02)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=5213138




ひたすら情けないねぇ、もう泣きたいぐらいに情けないよ。
 
マスコミはこんな悲惨な状況を報道するしか、能がないのですか?
 
毎年のようにこんな悲劇が、なんで繰り返されるのかを
 
取り上げるマスコミが皆無なのは、いったいどうしたことなんでしょうか?
 
彼等には分析能力がないのでしょうか、知能指数が足りないのでしょうか?
 
 
もう何年も前から指摘してきましたが、
 
災害対策は「復旧」よりも「予防」の方が、遥かに安上がりなのですよ。
 
ある試算によると、約3分の1で賄えるそうです。
 
しかしこれができない重大な障害があることに、国民は気づいていない。
 
 
それは何度も言っているように、財務省の「財政緊縮」政策です。
 
PB(プライマリバランス)黒字化を
 
財務省は頑固に財政政策の中心に据えているからです。
 
10年前まで「国の借金1000兆円」という嘘を財務省は繰り返しました。
 
その嘘がバレたら、今度は「PB黒字化」を言い出しました。
 
もう一度言います、こんなアホな政策、
 
世界の先進国でやっているのは、日本だけなんですよ。
 
 
PB黒字化とは、つまり「予算の限度額」を予め決めていて、
 
例えば年間予算を100兆円だとすると、たとえどれだけ緊急だとしても、
 
それ以上の支出を抑える、という財政政策なのです。
 
 
つまり、防衛費を増やせば、社会保障費はその分減り、
 
社会保障費を増やせば、教育予算を削るというアホなことをやっているのです。
 
このため「国土強靭化政策」は事実上、絵に描いた餅になってしまいました。
 
これは全くの人災、100%人災なのですよ。
 
 
しかも彼らの悪質なところは、政治家と違って、
 
幾ら致命的な失敗をして国民が被害を被っても「落選」することはありません。
 
ところが情けないことに、安倍内閣は財務省の口車に乗せられて、
 
来年度の消費税10%に賛成してしまったじゃありませんか。
 
更に絶望的なことには、与野党問わず財政緊縮論者で、
 
財務省の間違った政策を卓袱台返ししようという党が
 
どこを探しても見当たらないというところに、
 
日本の不幸と根深い危機が存在しているのです。
 
 
しかし考えて見れば、こんな情けない政治家たちを選んだ国民も
 
いわば今回の「人災」に加担している一味なんですな。
 
こうして日本の国力は、年を追うごとにどんどん低下していくんですよ。
 

子や孫たちに美しい国土を引き継がせようという責任感があるのならば、
 
「諦め」や「無関心」は犯罪行為だと認識すべきです。
 
国民も「日本と国民に緩慢な死を齎す癌細胞」を正しく見破らなければ…ね。
 
 

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