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2018年07月22日00:26

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「氷川きよしコンサートin新歌舞伎座」(新歌舞伎座)7/16

2日間だけの新歌舞伎座コンサート。いつものツアーとはちょっと違うってことで、今年は祝日もあったので行くことができました。結構当たらないと評判のコンサートですが、一緒に申し込んだきよ友さんが夜の部当ててくれて、しかも、それがとんでもなく前!!!この前、一緒に桑名で良い思いをしたばっかりなのに(笑)チケット運使い切ってませんか!?大丈夫!?で、その席が、ふだんは花道になってるところが座席になってるところだったので、固定席じゃなくて、1席ずつ分離しててちょっと意外な感じ。西寄さんが「今日は花道もつぶして・・・」って言ったらきよしくんが「勝負の花道・・・」いや、それはつぶしちゃいかん(笑)。
新歌舞伎座はお芝居もするところだから、サイズ感がものすごくちょうど良い感じ。ステージの高さも程よい感じで、2階3階もわりと近くに見えるようで、きよしくんもふだんよりも上の方に目がいくように見えたし、「すっごくやりやすい」って言ってたのが印象的でした。きっと、向こう側からの景色は会場によって全然違って見えるんだろうな。
きよしくんは大阪といえば「たこ焼き」らしく(笑)たこ焼き食べたいって何回も言ってた気がします。今度明治座で座長公演がありますが、また大阪でもやりたいですねーって西寄さんにふられると「そしたら毎日たこ焼きが食べられる!」ってそこですか(笑)。大阪城は僕のうちなんですけど、と冗談も飛ばしつつ(笑)お城のある街で聴く「白雲の城」はやっぱり良いな。まあ、私もコンサート前に大阪城に行ってきたところだったから余計にきよしくんが触れてくれるのが嬉しかったりもして。めちゃくちゃ暑かったですがね。我ながらよく行ったわと思います(笑)。
余談ですが、森山愛子ちゃんがちょうど大阪に来ていて、同じ水森先生の門下生で、わざわざお菓子を持ってあいさつに来てくれたなんて話が突然きよしくんの口から出てきて、昨日愛子ちゃんに逢ったばっかりの私としては妙に動揺してしまうのですが(笑)。「そんな気を使わなくてもいいのに〜」って優しい先輩風かと思いきや「もらったらおかえししないと」ってそっちなの(笑)西寄さんが「いつも手ぶらで申し訳ございません」とうまいことまとめるところがさすがでした。

いつもと違うところは、「男花」のグリーンの下、もうその時点で足とか襟元から下の色がチラチラ見えたりして、えっ違う衣装??って気になっちゃって(笑)。「咲いてロマンティカ」で、DVDで着てたマタドール風赤!!でなんだかめっちゃテンション上がっちゃったですが、もう、赤に黒が入ってるのってほんとに私のどストライクなんです。こういうの大好きー!素敵ー!私ってば前世は闘牛の牛だったのか!?レベルでちょっと興奮(笑)。間近で見た時には我を忘れてぽかーんと見惚れてました。いやー素敵なものを見せていただきました。いつものグリーンも素敵だけど、このあとのツアー、こっちにしません??(笑)
そこから、昨年からアニソン歌わせていただいてて〜って今度のFNS歌謡祭出演の話なんかもして、鬼太郎を歌わせていただきます、なんてところから西寄さんが「せっかくなら限界突破も歌ってほしいですね」って振ったら「たくさんの方が出られるので尺が・・・」なんて現実的なきよしくん。いや、もう1曲歌えるんなら間違いなく「勝負の花道」でしょう。せっかくそういう番組出るなら、演歌歌わなきゃ意味ないとまでは言いませんが、演歌歌わせてほしいです。それはさておき、ポップスは「発散できる」って言うきよしくん、「では、まずはあんまり発散しないゲゲゲの鬼太郎から・・・」って曲紹介が笑える。そして久しぶりに生で聴いた「限界突破×サバイバー」は、きよしくん、めっちゃはじけてましたね。ほんとに、こういうのも好きなんだろうなあ。

そして、今年も「思い出のメロディー」司会者ってことで、昨年の思い出のメロディーで披露された名曲コーナー。白の衣装で襟のところがグレーっぽくて水玉か何かの小さい柄が入ってて、昭和の名曲歌いそうな感じのおしゃれなスーツ。
今年一緒に司会をなさるのが木村佳乃さん。「僕、人見知りだからなつくまでに時間がかかるんです」って言いながらも、この前初めてお会いしたけど気が合いすぎてずーっとしゃべってました!って楽しそうな感じで。
「狙いうち」「月がとっても青いから」「達者でナ」「北の螢」って全然違うジャンルの曲をもってくる選曲がさすが。そしてどれも似合うっていうのがすごいな。「北の螢」久しぶりに聴けたのが嬉しかったりして。こういう女の情念系の曲が似合うって最初は意外な感じがしたけど、もっとこういう方面の曲をきよしくんの歌声で聴きたい。ドロドロしたやつとか、すごい世界が見えそうな気がします。
あんまり言うのもアレだけど、個人的には、歌詞間違えちゃったあとのリアクションがわかりやすすぎてちょっと可笑しかったです。ここだけで歌うからあんまり歌いこんでなくてきよしくんも大変なんだろうけども。
そんなことを思いながらもコーナーのテーマ聞いた瞬間からもう、変な方向に興奮しちゃったというか、えっ、ということは、あれが聴けるの!?とそっちに気持ちが向いちゃってしょうがなかったのが、昨年の思い出のメロディーで歌った「一本の鉛筆」昨年はあのあとすぐに広島コンがあったりして、生で歌ったとか聞いてましたが、私は残念ながら聴く機会がなく、それがまさかこんなところで1年ごしにかなうとか。歌う前に、平和への思いを静かに語るきよしくん。そして、ピンスポットでシンプル照明に照らされた横顔がどこか神々しく見えました。演奏もシンプルに、本当にまっすぐに歌だけを届ける「一本の鉛筆」。言葉のひとつひとつが心に刺さるようなきよしくんの歌声。きよしくんの平和への祈りは、どこか未来への希望が見えるような晴れやかさもあって、この人がいてくれたらきっと大丈夫な気がしてきます。きよしくんの歌声って、希望が見えるんですよね。

その余韻をまだまだひきずっているところへ、衣装替えの時間があったにしても、次が「勝負の花道」っていうのは、こっちの気持ちの切り替えが間に合わないっていうか、テンション上げきれない部分もあるんですが、きよしくんは本当に1曲1曲歌いだすときにはそれぞれの歌の世界にきっちり入っているところがすごいな、と改めて思います。いつもと段取りが違うところがあるから若干わからなくなってるみたいに見えたところもあっても、歌に入るとしっかり切り替わってるところとか、そんな表情の変化のひとつずつから目が離せません。喋らせるとわりとぽよんとしてるけど、歌になったときの集中力といったら。
この「勝負の花道」のコーナーで金色スパンコールのキラキラ衣装でしたが「金色は元気の出るハッピーな色」って言ってて、「どうせなら金メダルとりたい」って、そうだよね、やっぱり「一番」って良いよね。って思いました。

アンコールには「勝負の花道〜音頭」でした。衣装はいつものレインボーですが、これだったら浴衣とかでもよかったのにね。夏だし。マイクにつけてたグッズのレインボーリボンがちょこんとしてて可愛かったです。


♪じょんがら挽歌
♪一剣
♪箱根八里の半次郎
♪白雲の城

♪男花
♪咲いてロマンティカ
♪酔わせてオルホ
♪ゲゲゲの鬼太郎
♪限界突破×サバイバー

♪狙いうち
♪月がとっても青いから
♪達者でナ
♪北の螢
♪一本の鉛筆

♪勝負の花道
♪柔道
♪わたしのふるさと

♪きよしの人生太鼓
♪大井追っかけ音次郎
♪ちょいときまぐれ渡り鳥
♪男の絶唱

♪勝負の花道〜音頭
♪きよしのソーラン節
♪きよしのズンドコ節

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