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2018年07月20日14:16

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このところ貧乏が極まってなかなか旅には出られませんが。安宿?

昨日の2018年7月19日午後10時過ぎに村上龍が司会をするカンブリア宮殿と言う番組で、「この夏家族で行きたい避暑リゾート」というタイトルの特集をやっていた。
たまたまテレビをつけたらこの放送の後半になっていて、旅行に興味があるため、これを見てみました。
 ここでは番組全体(前半は分かりませんが)でかい真?
という名前の男性が、42歳で起業したモーテルチェーン旅籠屋(はたごや)の特集をしていました。彼は、起業前にアメリカのモーテルを泊まり歩き、研究を重ねて、アイデアを作ったが、行政の壁に阻まれた。しかし、壁を乗り越えて免許を取ったとのことでした。
そして、42歳で起業。
ひたすらこの社長と旅籠屋をほめまくるほとんどPRではないかという特集で、批判精神は皆無の番組。
しかも、一人客で個室?一泊5000円を安い安いともてはやす番組にうんざりしました。
岡山の倉敷観光に、井原市に泊まるという感覚も正直、信じられません。
 車で動き回る人には悪くはないのかも知れませんが、いまや、脱自動車を目指す時代。
相変わらず、自動車に頼る経済や社会を志向しているのは、中共やアメリカなどの謂わば野蛮な資本主義国家に過ぎません。

環境や、社会的公平を重視する多くの西洋民主義国家では、むしろ、脱自動車社会を目指している、それが21世紀なのに、いまだにアメリカ礼賛が極東の現実なのでしょうか。

 アメリカでさえも、進んだ地域では、先進的な試みをやっており、日本の高級官僚(いわゆるキャリア組)も莫大な公費を使って、とりわけアメリカの先進事例については膨大な研究の蓄積がありますが、上司は出世のために役に立つ情報以外は捨ててしまいます。

 このかいという若い男性の作った旅籠屋の話に戻りますが、こういう広告主体の番組ではなく、もう少しジャーナリスト精神に溢れた特集で鋭く斬り込んでいただきたいと感じました。

 ちなみに、私がパリで都心で泊まった宿は、数千円、ベルリンで良く泊まる宿は11ユーロ(最安値の時ですが)です。
 いずれも単身旅行。ここ数年の話です。



じゃらん「この夏行きたい絶景」ランキング 1位は?
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=5207380
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