長い時間をかけて取り組んでいるアルハンブラ。
いよいよ残りあと4小節にコーダ部を残すのみになった。
とはいえ弾ける部分に関しても「フレーズを体が覚えた」レベルであり、出来のほうはまだまだ「ああ。アルハンブラですか」程度。
一通り弾けるようになってから日々の反復練習でようやく味が出せるレベルに到達できるのだが、そこまで行けるにはあと一年はかかりそうである。
肝心の右手のトレモロなのだが、自分は爪を伸ばしていないので粒の立った音色を出しつつスピードを上げるのが難しい。
ならばと爪で弾く事を試した事があるのだが、長年エレクトリックで爪を短くして弾いてきただけに生理的にどうしても受け入れがたい(笑)
ぶっちゃけ、ありえないと判っていても爪がメリッといってしまいそうな気がして恐怖で心地よく弾けないのだ。
ここまで来てもいまだ完成形のイメージが具体的に見えないアルハンブラ。
来年の今頃は自慢の一曲になっているのだろうか?
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