mixiユーザー(id:6444084)

2018年07月08日23:10

53 view

NOT“持ってる”男

どうも。東京から約2日かけて帰ってまいりました。

聞くも涙、語るも涙…なんて物語は一切無いですけどね。
ただただ状況に流され、起こるべくして起こった出来事…そればっかりですかね。
とりあえず、どうやって帰って来たのかを語りましょうか。

まず、いつも通り前日入りした木曜の夜。マクドのBLバーガーにより気分を悪く(マクドが悪いのではなく、空腹時に一気に食うとそうなる身体なのだ。特にパン)しながらスマホを確認。台風が気になっていたので天気をチェック。んあ?雨がすげぇな…新幹線不安かも…とか思っていた。

次の日、テレビを見てると「あれ?岡山ヤバいんじゃね?」な雰囲気。新幹線は遅れが出ているというし、とりあえず東京駅。幸い、自分の乗る予定のものは運休ではない。しかも定刻通りに出発した。遅れが出るにしても、その日中には帰れるやろ。電車は無理でも陸路はある。そう踏んでいた。
んが、「目的地変更の可能性あり」との不穏なアナウンスがあり、見事に新大阪止めになる。払い戻しには長蛇の列。30分待ったのに「EXは普通に出れば払い戻しっすよ」とあっさり言われる。30分ロス。そこからホテルを探すも全然部屋が無い。姉夫婦が大阪にいるので厄介になる手もあったが、色々と面倒よねぇ…と、断っていたので後には引けず彷徨う。と、奇跡的に空きがあって難を凌ぐ。
でも、気が気じゃなくて寝るに寝れずに一夜を過ごす。

大阪2日目。新幹線が15時まで動かず、岡山の在来線は朝から全線運休が決定していた。
新幹線が動き、岡山〜倉敷間がどうにかなればワンチャン…の思いもむなしく、あっさり陸の孤島になる自宅。新幹線は全然動きなし。動き回った所為で気力・体力もなし。姉に頼る事にする。
旦那はその日仕事で神戸に行っており、仕事が押してその日は帰宅できず。さすがに3人ではなぁ…と思っていた気持ちがやや軽くなる。
一息つきながら情報収集をしていると、急に千葉で大きめの地震。そして新幹線が1時間に1本で動き出す。姉曰く「あんた、なんか憑いとんじゃねん?」である。

目的である病院にはちゃんと行けたし、雨の被害を直接受けたわけではない。新幹線もあのまま岡山に着いていたら打つ手がなかったわけだし、全く土地勘も知り合いもいない場所…例えば米原なんかで下ろされてもどうしようもなかったわけだし。千葉にいたら地震に驚かねばならなかったし、大阪〜岡山間なら新幹線も選び放題(1時間かからないので立って自由席でも問題ないのだ)と、かなり余裕もあったわけだ。

それに、肝心な家族や家、親戚等に全く被害がなかったことも幸いなのである。
あれだけテレビでどえらい事になってる真備町ですが、あの川を挟んだ総社は今日平和そのものでありました。家はあの上流…車で30分ほど北に行った場所にあり、橋が一本だけ架かっている所。その橋も全く被害無し。
帰る道中にひっくり返った車や、線路から流れ出した砂利、倒木等もあったのに、家のある地域はほぼ被害なし。インフラも全く問題ないもんね。

財布の中身は寂しくなり、どないやねん!泣きそうやわ!な気分を味わったものの、結果的にはとても幸せな着地点だわなぁと。
「持ってない」けど、「何か憑いてる」男…それが自分なのかもしれない。
そう思いながら、急遽決まった東京行きのチケットを予約する35の夜…

実は血小板がアホみたいに下がったおかげで1週間後に再来院が決まってたんですよね。
やっとこ帰って来たのに今週また行くとか…やっぱ「憑いてる」なマジで…
0 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する