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2018年07月04日07:12

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丸亀城⑧（丸亀観光⑧）

三の丸井戸の方に歩きます。

三の丸井戸です。

「囲いは東西南北とも約三、五メートル、井戸の直径は約二、五メートルであり、山崎時代の絵図によると深さは三十一間（約五六メートル）と記されており、石垣と同じ花崗岩を使って丈夫に築かれている。現在は空井戸となっており、城外への抜け穴伝説がある井戸である。」（案内板より）

抜け穴伝説ですか。興味をそそりますな。

「吉井勇の歌碑」。

「人麿の歌かしこしとおもひつゝ　　海のかなたの沙弥島を見る　
昭和十一年、招かれて高知から来た吉井勇は、このお城から東北の方、沙弥島を眺め、柿本人麻呂の歌を思い起こし、この歌を詠んだものである。昭和二十四年の市制五十周年を記念し、虚子の句碑とともにこの歌碑を建立した。」（案内板より）

天守がだいぶ近くに見えてきましたよ。

二の丸長崎櫓跡。

「長崎櫓跡は、石垣高さ約１２メートル。東西５間（約９、４メートル）南北４間（７、６メートル）、石垣上部から約６０センチの深さに礎石がありました。平成３～４年度の石垣修理工事で石垣内部の構造が分かりました。内部には、上砂と礫を層状に突き固め版築した盛り土があり、石垣と盛り土の間には、安山岩の角礫を用いた栗石が約２メートル幅ありました。栗石は石垣内の水抜きや土圧の緩和作用があると言われています。」（案内板より）

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