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2018年06月18日01:51

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クエスト オブ チータス キャラへの気持ち

『クエスト オブ チータス(以後『ちー+!』)』には、珍しく俺個人の願いが託されている。
早い話が『あの頃のままに、変わらぬ貴方のままで』みたいな想いだ。
そんな願いを架空の世界に、架空の世界観で渡り歩かせてみたり。

普段、シナリオを描くにあたり、俺は実在する知り合いの名前を使用することがあるが、それはキャラの性格を固め、その行動方針を確定する為に利用させて頂いている。
故に、俺が日本人という事もあってか、その登場キャラの大多数は日本人の名前となり、登場シーンも日本の実名地域や、架空の日本の地域…と相成る。

一方で、ファンタジー分野のシナリオは完全オリジナル。俺が考えた世界に俺が考えたキャラを誕生させ、気の向くままに時間を進行させる。
誰ひとり現実世界の人物を混ぜ込まず、なるべく自然界以外の現実世界の物質を持ち込まないように世界観を独立させ、そんな中で経過と共に広がる地図の上を歩いて行く。
…そんな感じだ。
キャラの全ては俺自身であり、俺の持つ俺自身のイメージ全てがそれぞれのキャラに割り振られている。それだけの話だな。うん。

そんな感じで学生時代からファンタジーの世界を抱えていたものだから、正直、俺自身『ちー+!』との出逢いは衝撃だったな。

すき屋時代のマイミクならご存じのネーミングは全て実在する人物。というよりもマイミクの各個人本人たちだ。
初めはおふざけ話に即興の『クエスト オブ チータス』を描いて笑いを取るつもりの個人的企画だったけど、なかなかどうして、それだけで済ましてしまうにはちょっと…。
という考えに至ってしまった。…で気が付けば本格稼働。

登場キャラが増える一方のメンバー陣に四苦八苦するも、なんて言うのかな、環境に恵まれた事もあって一通りの各キャラの強さ、弱さを見る事が出来て、俺の知る限りのみんなをそれぞれ描きたくって仕方が無い状態と相成ってしまった。
とりわけ大切にしたいメンバーは、言わずもがな、ユニット『ちー+』。
この6人。
以下は節穴の目を有する俺が見抜いた簡単なイメージ4選??

チータス(ちーたす)
自由奔放・喜怒哀楽の表面化・本音・時間

ナルミ(なるみ)
猪突猛進・完全な差別化・明暗の切り替え・自分への確信

アキ(暁)
好奇心・実践型・犠牲心・引っ込み思案

タバチ(たばち)
行動力・活力・正直・一歩及ばず

ユーツンノート(ユッチャン)
行動性・仲間思い・観察力・識別

サトラァシ(さとちゃん)
無差別・恋心・乙女・明光

…と、俺から見るそれぞれの印象。誰もが固有のスタイルを持ち、グラフが目で見えるなら全てが信頼に足る内容なんじゃないかな。
とにかく、俺の中でこの6名は譲れないな。絶対に。
一夫多妻制の世界なら大借金背負いながら全員嫁にする。…すぐに愛想尽かされそうだけど。
なので、叶わない現実、ファンタジーで実現。肝心の俺の登場が無い気もするが…。

それと、遅れませ登場の以下3名も、俺にとっては特別な存在。

グリグリ(あおきんぐ)
跳躍・補助力・表面の弱さと内面の強さ・我慢強さ

ユーニィ(ゆー)
素直・忠誠心・無抵抗・平坦な道筋

アリアラス(あぁこ☆)
信頼・意思疎通・表現・人間味

あおきんぐはストーリー進行上、性別の問題で遅れませだったが、他2名は本当の遅れませ。『ちー+!』がもっと遅い段階で発足したなら、きっとメンバーは8名構成になっていただろう。

9人中8人が女性というのは俺が女好きだからじゃない。まあ、否定する気もサラサラ無いが、この場に限っては話が少々異なるね。
もともと男友達に恵まれなかった俺なもので、男性のスタイルを構想するのが苦手なだけ。男性を中心にしても中の人物が生きてこないという実情を抱えているし、それ以前にミクシィ内部のマイミクが女だらけ。
とまあ、そんな言い訳がましい話は別として、なんて言うのかな。とにかく俺の中で守りたい9人な訳だ。この人たちのヘルプ信号さえキャッチできれば、見返りなんて必要無しに無条件で助けに馳せ参じる事請け合いだ。シナリオ内では好き放に題走り回らせているちょっとしたお礼だ。

ミクシィを離れていた期間もあってか、それともすき屋を離れたのが原因か、はたまた時間の流れがみんなを別の生活圏内に追いやったのか…、理由はいろいろあるのだろうけど、今や誰もが目を通す事が無くなった日記だから、好き勝手言わせてもらえる。
『人生の迷いごとならてぃーのにお任せあれ』と。
ネタと言えば失礼かもしれないし、俺視点で誠に申し訳ないが、こんな素敵なシナリオを発掘できた事には本当に感謝している。
そして素敵なシナリオの構成は俺ではなく、実在する人物があっての話。作った人格では限界があるし、どことなく白々しくもなってしまう。
でも、『ちー+!』メンバーの動きは全員が固有の性格を初めから持っているおかげで書いていて楽しいんだよね。
本当に小説化したいよ。いやマジで。お金落ちてないかなぁ?
まあ、話が脱線したけど、とにかく感謝。
この感謝は各個人の悩みの解消に励みたい。…あればの話だけどね。

繰り返し言うが、誰も入ってこないミクシィ内部。なんてタカをくくっていたら、暁が生存していた事に気が付いたりする。少し気恥ずかしいが、ここまで書いたんだからと消す気になれない。…恥ずかしいけど…(合間合間の時間を見付け、結構な日数を掛けて書いている)。
ついでに大それた記憶違いで、過去最後に記入した日記が8年前と思っていたが、実は3年くらいだった事にも気が付いたこの頃。久々にページ開くと操作を忘れていた。

そんなわけで、俺の孤立した(…と思い込んでいた)ウヒヒな想いはあっけなく崩れてしまったわけだ。でもまあ、それも良し。今後は暁一人の為に『ちー+!』を思い描くのもアリかと考えた瞬間だ。

でもまぁ、本当にこれらの出逢いは凄いなって思っている。
その凄いなって気持ちを『ちー+!』で書き続け、いずれ結末を迎える瞬間まで大切にしたいと考えているな。

話が完結して、何らかの形で商品化して、その儲けがあったなら…。
現実の『ちー+!』登場メンバーを揃えて食事に招待したいなぁ。ささやかな夢、ここにも一つ…。


てぃーのの視野

文面というのは時間を掛けて考えて描くほど生命が宿ってくれない。
時間を掛けて描く内容にはどこかに『自分』が含まれてしまうからだと思うが、描き切った瞬間に満足を覚えた内容程、時間を空けて再び見ると、過去の時間の無駄遣いに気付かされるものだ。

どれだけ話にまとまりがなくとも、思った通りに浮かんだイメージをつなぎ合わせた文面は活気に満ち溢れている。誤字脱字、表現の修正が容易で、何度描き直しても飽きる事が無い。
大好きな人との談話というか、手のつけられないやんちゃな子供の世話をするというか、少なくとも非常に明るいイメージだ。
近いところではミクシィの日記。遠い過去では油絵なんかもこれに似ている。
休日となれば時間ばかりを持て余す無駄な人生の中のささやかな楽しみがシナリオ制作だ。

一方で、シナリオの終了は口惜しく、寂しく切ない。
故に終盤に差し掛かると構想はあっても描く気が失せてしまう。シナリオ内部の全てのキャラを失う錯覚に陥り、苦しい。
じゃあ書くな、思い描くな。と言われれば、それも正論なのかもしれない。しかし、そこも性格で病気なのかな。考える事はやめられない。考えるのだから、形に残したい。
この『自分メカニズム』っていうのは、きっと死ぬまで治らないのかもしれないな。時間の無駄と知りながらもこうして日記を付ける自分だって居る訳だし。
後の自分の為? それも一理あるかもしれないが、その大部分は言い訳に他ならない。
きっと本音はこうだ。
『もう一度過去に戻りたい』
『自分をやり直したい』

俺に出逢ってくれる人は素晴らしい。
性格上、相容れない存在も少なくないが、そんな相手にすら俺には無い凄さが必ずある。
俺が他人に勝るものって何だろう?

そんなこんなを考えつつ、毎日が過ぎて行ってる…。
まあいいかぁ。…いや、よくないかぁ。

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