大好きな「ピラミットアジサイ(のりうつぎ)」が見れてよかった。
のりうつぎは、四季咲き性。梅雨の時期ではなく初夏に咲くといわれている。
夏に1度剪定すれば、秋にも咲いてくれて長いこと鑑賞できる。
耐寒性、耐暑性に優れているので、北海道の極寒や沖縄の猛暑にも耐えられるので育てすいのだ。管理がしやすいので、初心者におすすめ!
そして、江戸時代から伝わる「額あじさい」。
紫陽花を西洋に広めたのは、フィリップフランツフォンシーボルト(医師)が、日本の動植物の研究をしており広めたといわれている。
紫陽花が大好きで、野山に咲く「額あじさい」「山あじさい」「てまりあじさい」が
「てまりあじさい」を品種改良して「マチルダ・グッケス」を欧米に広めた。
てまりに比べると、装飾花と呼ばれる一つ一つの花びらがが大きくギサギサになっているのがわかる。
こうした欧米産の紫陽花は、「西洋紫陽花」とよばれるようになり、形を変えて昭和の頃に帰ってきます。しかし、日本での人気はいまひとつでした。
ところが、半世紀以上たった現代、大人気の紫陽花に品種改良した人立ちがいます。
育種家、坂本正次さん。1970年代、いろいろな可能性が秘められていると、インスピレーションを感じ、品種改良に取り組み始めました。
坂本さんが、1番最初に改良したのが、『ミセス・クミコ』!!!
こちらは、マチルダグッケスよりも装飾花がとても大きくとても華やか。
それまで、優しいピンク色がなかったそうです。
この柔らかなピンク色を作ることにより、今まで母の日に、カーネーションが送られてたものが、「ミセスクミコ」のおかげで、紫陽花も送られるようになった。
装飾花の大きさの比較は、「手毬あじさい」<「マチルダグッケス」<「ミセスクミコ」
ミセスクミコ
西洋あじさいと西洋あじさいと掛け合わせてできたもの。
フェアリーアイ
西洋あじさいと、日本のあじさいを掛け合わせたものが、「フェアリーアイ。」
高さ45センチ。八重咲きでてまり状になっている。装飾花を一つ一つみると、バラのようだ。
園芸の専門家達が審査する花のコンテスト「
フラワーオブザイヤー賞
」に選ばている。
万華鏡
島根県で品種改良されたもの。
近くで見るとまさに万華鏡を覗いてるようでとても綺麗です。
シクラメンと掛け合わせたものとされている。
「島根県は、西日本有数のシクラメン産地。」しかし、近年、販売数が下降。
そこで目をつけたのが紫陽花(あじさい)でした。
島根県オリジナルの紫陽花を作りたいと生まれたのが『万華鏡』
立花のコンクールで、見事に『
最優秀賞
』を受賞。
火の鳥(不死鳥)
大地を踏みしめる不死鳥。火をイメージしたもの。
生まれは、静岡県の加茂荘花鳥園。
「ハナショウブが終わると寂しくなる。」と元園長。
そこで、『庭木として丈夫、しっかりとした大地を踏みしめるもの』をと、火の鳥を植えるようになった。
カーリースパーグル
出荷が少ない。緑の時は、ちじれレタスのようだ。
次回は、「
来年にも咲かせたいあじさいの手入れ方法
」
母の日にもらった人も必見です!!↓↓↓
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