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2018年05月29日10:49

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手間も金もかかる“旧車”・・資金が続く限り

やって見せてくれ。・・俺には向かない趣味のようだ。

■初代フェアレディZ、ロードスター…手間も金もかかる“旧車”に乗る男たちの言い分
(日刊SPA! - 05月28日 16:12)
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初代フェアレディZ、ロードスター…手間も金もかかる“旧車”に乗る男たちの言い分 399
2018年05月28日 16:12 日刊SPA!

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日刊SPA!
写真<昭和44年式 ニッサン・フェアレディZ432>「スカイラインGT-Rと同じ名機S20型DOHCエンジンや室内も完璧に修復。ステアリングは簡単に外せるようクイックリリース式にしています」と諏訪豊信さん
<昭和44年式 ニッサン・フェアレディZ432>「スカイラインGT-Rと同じ名機S20型DOHCエンジンや室内も完璧に修復。ステアリングは簡単に外せるようクイックリリース式にしています」と諏訪豊信さん
昭和に誕生した国産の“旧車”を買い求める人が増えている。走らせるためにはそれなりのドライビング技術やクルマの構造の理解、さらには整備の技術、手間まで求められる旧車が、どうして再び脚光を浴びているのだろうか。そこには、単に「ノスタルジー」の一言では片付けられない理由があった──。

◆旧車に惚れ込んだ男の言い分

 生産されて30年、40年を経たクルマの実像は、なかなか掴みづらいもの。そこで、旧車オーナーの方々に、実際どのように旧車と付き合っているのかを尋ねてみた。

 堀口収さん(51歳)の愛車は、昭和55年式のスバル・レオーネクーペ4WDRX。購入したのは5年前のことである。

「もともとは310型サニーを探していたのですが、このレオーネをインターネットで見つけて一目惚れ。以前、910ブルーバードに乗っていたときに高速で抜かれたことがあったこと、ラリーで活躍していたときのエピソードを聞いていたこともあって、実は気になっていたんですよね。で、東京から岐阜のお店に2回も見に行って、ようやく手に入れました。今はネットを駆使して、レオーネ仲間とクルマの知識を増やしているところです(笑)」

 ステアリングはナルディクラシックに交換したが、車高はノーマルを維持しているそうだ。

◆手のかかるワガママな女性のような旧車

 ローテクならではの根源的な魅力に溢れているのが旧車。ステアリングを回した分だけ曲がり、アクセルを踏んだ分だけパワーが伝わり、ブレーキを踏んだ分だけ制動力が伝わる。今どきのクルマのようにステアリングをアシストしたり、ABSなどの電子制御がかかっていたりもしない。しかし、だからこそクルマの基本動作を素直に味わうことができる。

 諏訪豊信さん(46歳)が中学生のとき、先輩たちが乗っていたのがS30やハコスカ。なかでもシャコタンにして走るS30の姿は、中学生の諏訪さんには刺激的すぎた。

「今から10年前、知り合いからベース車に近いZ432があると教えられたんです。これは買うしかないと自らを鼓舞して手に入れたけど、それからが長かった。ボディは近所の腕のいい板金屋で部分的に修復した後に全塗装。エンジンは3回もオーバーホールすることに。その間にS30を通じて知り合いになったショップや仲間たちに助けられて、ハーネスを作り直し純正新品サスペンションを手に入れ、内装は下町の職人にフルで張り替えてもらいました」

 ボディ色から内装、車高までほぼ純正どおり。ここまでくるのに8年。途中、何度も諦めかけた。だが知り合いたちの温かい言葉や協力、何より「ここまでやったからにはトコトン直してやる」という諏訪さんの強い意志が重なり、ようやく完成した。

 昭和45年式のニッサン・初代フェアレディZを所有しているのは、松島健二さん(49歳)。左ハンドルの逆輸入車と7年の付き合いになるという彼もまた、旧車特有の操作性に惚れ込んでいるもようだ。

「もともと旧車に興味があったんですが、たまたま知り合いがこのZを手放すって話を聞いて、頼み込んで譲っていただきました。正直、Zは今のクルマに比べて燃費は悪いし、エアコンの効きも悪いです。ただ、それが気にならなくなるくらい、ドライブが楽しいんですよね。なので、旧車だから雨の日は乗らないではなく、あえて普段使いしています。おかげでキャブレターの調子がおかしいときは、音や臭いで判断できるようになりました。手のかかるワガママな女性のようですが、そこがまた魅力的なんです(笑)」

 初代フェアレディZのメンテナンスを依頼しているショップを通じて、多くのZ仲間と知り合うことができたという松島さん。そうした同好の士との交流も、旧車の魅力と言えるのかもしれない。

◆クラブに入ったことで情報や維持も楽に……

 平成2年式マツダユーノスロードスターVスペシャルをこよなく愛するのは、熊沢弘さん(55歳)。しかし購入直後は旧車ならではの苦労も味わったという。

「ユーノスロードスターに初めて乗ったのが20代の頃で、オープンにしたときの爽快感、自分の手足のように動かせる人馬一体感に感動。で、その思い出が忘れられず、5年前に当時のクルマに近いものを探し、モスグリーンのVスペシャルをネットで購入したんです。試乗もせずに現金25万円で。ところがいざ乗ってビックリ。クラッチがスムーズに繋がらない、シフトダウンがしにくい、屋根から水漏れがすると、散々……。結局、クラッチ交換、ミッションのオーバーホール、ラジエーター交換、ホロ補修で、購入価格をはるかに上回る修理費になってしまいました。最近では余裕も出てきて、ロールバーや内装をいじったりしています。週末はロードスターのサークルでツーリングしてます」

 そして、「旧車乗りには信頼できるメカニックの存在が欠かせない」と説くのは川島剛さん(52歳)。愛車は昭和48年式ホンダ・ZハードトップGSSだ。

「昔からホンダ車に乗ってきましたが、子供の頃にプラモデルで作ったZにどうしても乗りたくて、中古ショップを経営している強みを生かし、業者オークションで探して買いました。このクルマが縁で知り合ったメカニックのおかげで、エンジンや足回りすべてに手を入れることができましたね」

 そのエンジンはオートバイのピストンを使ってボアアップ。元ホンダのメカニックの手により、すべて組み直されている。

 山形勉さん(47歳)の愛車は、スバル360ヤングSS。同車とは15年間の付き合いになるという。

「初めは専門店でスタンダードのスバル360を購入したんです。でもどうしてもヤングSSが欲しくて、知り合いから15年前に譲ってもらいました。クラブに入ったことで情報量も増え、維持することも楽になりましたね。今では初期型の360も所有しています。旧車好きは同じ仲間を増やすことが大事。程度のいいクルマをショップより安く買えることもありますからね」

 エンジンはクラブや知り合いの協力を得てフルオーバーホールしているために絶好調。今後は部品の確保ができるかどうかが問題だ。

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