先日新聞に「インモータル」と言う本の広告が出ていました。インモータルとは神が不死であることを表す哲学用語です。カバーには「哲学の神髄に迫る」とか「人生を変えた1冊」とかのキャッチが踊っていました。その上あの怪人佐藤優推薦とかも。いかにも哲学っぽく面白そうなので早速買いました。
読んでみると、これがおよそ哲学とは関係無いつまらない本でした。こんないい加減な宣伝が許されるのか、最近出版社がいい加減な題名やキャッチを付けて煽ることが多いですね。これはフェイクニュースならぬフェイクブックです。
ニュースを見るなら大した時間のロスでは無いけど、本は読むのにかなりの時間と本代を無駄にします。けしからん。無駄した本代は何だったのか?
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