平成は、韓国の相も変らぬ過剰な反日教育のおかけで(笑)、在日朝鮮人・在日韓国人がとばっちりを受け、「嫌韓」がトレンドになった。
その反動で、昭和には活発だった部落差別が、相対的に、沈静化した。
それはそれで、部落問題にとっては喜ばしいことだ。
差別に血の涙を流した幾多の人々の魂に平安あれ。
しかしだ。
最近の部落解放同盟は、いくら何でも「怠け過ぎ」だろ(笑)。
そりゃ、昭和の時代、やりたい放題、傍若無人、天下御免、無茶苦茶に大暴れしていたイケイケの差別糾弾運動には、マイナス面が大きかった。
あの再来は望まないが、
平成になってからの、ネットでの部落差別発言、流言飛語に対する、部落解放同盟の「やられ放題」「腰抜け」ぶりも、目に余る。
まあ、部落解放同盟も、少子高齢化で、組織率と戦闘力が下落し、今や単なる利益誘導団体に落ちぶれているのだろうが、戦わないんなら、もう解散すればいいのである。
最近だと、皆さんおなじみ、森友疑獄である。
ネトウヨの一部が、安倍ちゃんに追及が及ばないように、この事件にはウラがあるんだ!と、何の関係もない被差別部落に責任をおっかぶせようとしている。
そこから、野田中央公園だの、関西生コンだの、話題は花盛りだ。
そもそもは、菓子屋の夢見るお嬢さん・昭恵ちゃんのお花畑アクションの尻拭いなのに、彼女と全く何の関係もない被差別部落に森友問題の責任を押し付けようとしている。
問題を被差別部落に押し付ければ、証明しようがない。
明白な証拠がなくても、「部落だから」「マスコミも追及できない」と言い立てて、事件の責任をウヤムヤにできる。
そして、安倍政権は安泰というわけだ。
過去の部落問題は、差別は差別でも、まだ被差別部落が実際に関与しているものが多かった。それもヒドイ話だったが、少なくとも関係者だったことは確かだ。
しかし、「森友」の場合は、被差別部落に全く何の関係もない、200%完全無欠のトバッチリである。
無実の罪どころか、無関係の罪である。
これに怒らないのは、いくら何でも部落解放同盟の怠慢だ。
ネットでしか通用しない自称保守系言論人や、一部与野党国会議員など、言いたい放題、やりたい放題の状態に、部落解放同盟ひさびさの大爆発を期待したい。
「ネットにデマ」11人に告訴状
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5050115
ログインしてコメントを確認・投稿する