mixiユーザー(id:22205412)

2018年03月21日09:24

89 view

大丈夫だと思うんですよね

そんなにYouTuberを危惧しなくても。

たとえば、子どもに人気の「将来なりたい職業」が“野球選手”とか“エンジニア”とか“パイロット”だった時代に、じゃあ本気でみんなそれになったのか、というと、まぁ違う訳で。

そもそも、「目指さない」でしょう、大概の子は。


小さい頃に「サッカー選手になるんだ!」と言っていた子も、大体、中学生くらいまでにみんな“警察官”とか“研究者”とか、〈楽ではないけど現実「なれそう」な職業〉にシフトしていくでしょう。
本気でサッカー選手を目指して努力する子は、ほんの一握り。
(その一握りが偉い訳でも、悪い訳でもない)


超有名選手を見て、「あんなふうになりたい!」と思うだけなら、それこそ「変身ヒーローになりたい!」というのとさほど変わらない。

実際にサッカークラブに入って、毎日練習して、他の子の実力と自分の実力を比べたり、他のチームと対戦したりして、その上で「なりたい!」と言うか。
大概は親がどうこう言う前に、自分でシフトするでしょう。それと同じですよ。
(シフトした子が偉い訳でも、悪い訳でもない。)



「YouTuberになりたい」って言ってる子のほとんどは、ヒカキンみたいな成功例をイメージして言っている訳です。
なんかすっげー! みたいな。
楽しそう! くらいの。
あるいは、ネクタイしめて生きたくない、とかでもいいですけど。


自分ならこうする! とか、こういう動画を作りたい! みたいな具体案がある子は、そうそういない。


実際に自分で動画作って、アップして、自分で得られる「閲覧数」を実感して、それでも「なろう!」という子は、たぶん、ほんの一握りですよ。

その上で、それでもYouTuberになる子は……それだけの行動力があれば、後はなんとかやっていけるんじゃないですかね。


昔から、明らかに才能が無いのに芸能人を目指して潰れるような人がいるように、明らかに向いてないのにYouTuberを目指している人(または、やっている人)もいるでしょう。
現実現実って、お父さんは何にも分かってない! みたいなね。私には私の道があるの! とかね。


そのうちの多くは、「本当は自分こそ一番現実を恐れ、そちらから逃避しているだけ」かもしれません。
大抵は「『私の道を私で決めた』と思いたいから、あえて親の提案の逆を行くだけ」かもしれません。

でも、そうじゃないかもしれません。



……とは言っても、心配なのが親心ですよねぇ。(´▽`)

あんまり反対するとかえって意固地になっちゃうかもしれませんから、逆に「親子で動画を作ってみる」とかどうでしょう。
案外、それで満足しちゃうかも。


■「子どもになってほしくない職業」の1位はぶっちぎりでYouTuber その理由とは?
(日刊SPA! - 03月20日 09:33)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=81&from=diary&id=5034470
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する