平成30年シーズン J1第02節 浦和対広島

平成30年シーズン J1第02節 03月04日(日)
浦和vs広島＠浦和 １−２ 勝利！！
試合内容はネットと記事でのみ確認。


　サンフレッチェは開幕こそ見事勝利したものの、千葉和彦が骨折で全治３ヶ月の大怪我･･･ムードメーカーの離脱で勢いの低下が懸念されるところ。今節は強豪浦和との対戦。

　浦和は前節でFC東京相手に引き分けスタート。監督はペトロヴィッチ監督の解任を受けて堀孝史が就任。アジア・チャンピオンズリーグを制覇する等、早くも実積を上げている様子。リーグ戦でも実力通りの勝ち点を積み上げられるか、見物である。

　城福新体制の浸透は道半ばと方々で伝えられている。前節で得点したティーラシンは良い選手であるが、チーム内での動きに難が有り、消えている時間帯もあった。今節で如何に修正して来ているかが気になったが、今節もチームへの浸透が今一つだったのか、後半早々での交替と為った様だ。

　試合は浦和の青木拓矢に先制されるものの、広島は川辺駿が獅子奮迅の活躍をして得点機を演出。柴崎、稲垣が球門をこじ開けて見事な逆転勝利。開幕２連勝を飾った。

　特に今節は城福監督の采配が冴え渡ったらしく、後半に入ってティーラシンを柴崎に交替、そして真逆の青山敏弘を吉野に交替、最後に川辺に変えて工藤壮人。特に柴崎投入後に川辺を前衛直後に据えて4-2-3-1に陣形変更したらしい。これに浦和は対応できなかったとか。

　城福監督曰く、
「浦和レッズという素晴らしいクラブを相手にアウェーで逆転できた。我々としては大きな自信になる」
「選手は少しだけ成功体験を得られたのかな」

　三矢広島は、これ以上無いスタートを切った。