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2018年02月18日10:42

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(小池書記局長)もし、今度、そういうふうに言われたら、小池さんは、違うと言ってました、と。

下澤陽子
1時間 ·
「共産党の方が多くおられたんですけど、汚染のことを口にするんだったら福島に住むな、福島から出ていけ、というふうに何人もの方がおっしゃって、すごいつらかったです」と、咳をしながら話されるおしどりのマコさん。
マコさんは、 精神的にストレスがかかると 咳が出るのだと。。
胸がえぐられるような気がする。
足元がすくわれ、どこにも立てなくなるような思い。
マコさん、どれほど辛かったろうか。

2年近く前私が FB で初めて公開で 自分の子供たちの 被曝の検査の内容 や 起きていた健康被害など 投稿したときのこと、思い出さずにおれない。
それを読んだ、最も近しい人から言われた言葉。
「 動くことが出来ない人の気持ちを 思いやってほしい」
私は、代わりに、 代弁しているつもりだった。
私たちが 受けているこの許しがたいことについて。 この、被曝について。 気づき、怒り、声を上げることが難しい人に 変わって、伝えさせてもらいたい、 そんな気持ちだった。

石が足元から飛んできたような、、。
マコさんも、そんな気持ちになったかな。

日本共産党のホームページに、小池書記局長とおしどりマコ・ケンさんのインタビューのビデオがアップされているのがメーリスで流れてきたのでご紹介します。
http://www.jcp.or.jp/web_info/tokoton.html
33分くらいから、重要ですので、ご覧ください。

共産党ならば、ダメなものはダメでしょ?
被曝、 私たちの命に関わる事に黙るわけないでしょ?
無知な私はずっとそう思ってたな。
党の真ん中に、反核、原水禁の運動のトップといえるところに立つ人達が、 御用学者として存在していることを やっと 知るようになった。( 野口邦和 安斎育郎 )
一言で言えば 放射能との共存を説き、いわば被曝を受容する立場に立つ学者。
党の中ではこれらの人がつくる流れが、メインで、でも一部内部被曝の危険性に関する見解も紹介するなど、いわば「両論併記」な感じだったのだ、て。

でも、中央だけの話じゃない。マコさんの話すこと、聞いてわかった。
地元の共産党議員さんに、こんなことを言わせてしまう、原発事故、てことと、その後の政策により進まされる道のむごさ、感じずにおれない。

原発事故が起きた。
事故後の放射能の危険性については、専門家の間でも意見が別れてる、とかなんとか、言われてる。
素人ながら、思うにこんな感じか。。
なんて、えらそうに書き出したりしてあっかんべー

1.
原発事故後、福島の放射線による影響、健康被害は「全くない」とする。

2.
ICRPの基準のうえに、被ばく影響評価はする。
「被ばく線量」○○シーベルトの追加被ばくで○人当たり、○人のガン死が起きる、と考える。内部被曝は視野に入らず。

3.
問題は内部被曝、という認識で、起きうる健康被害の程度は、土壌汚染の程度をみる。チェルノブイリ後に起きたことに注目。原発事故後の被曝影響は発ガン死だけでなく、様々な疾患を起こしている。

4.
3に加えて、チェルノブイリ後には、あまりスポットの当たらなかった、吸入による呼気被曝、ホットパーティクルの危険性を警告。
放射性微粒子の人体への取り込み、滞留、被曝の集中性など解明されなければならない多くの課題を指摘し、被曝影響評価の根本からの再考を訴える。

私は専門家でもなんでもないけど、断然4、の立場。
他でもない、空気、から逃げてきたから。私は加えて、滞留、蓄積、によって、病気を引き起こす内部被曝のみならず、吸い込みによる、即時的な反応や症状についても考察してもらいたいな、と願う。
転地で即時に劇的に良くなった娘の症状の謎。
転地で良くなったと話すのは娘だけじゃなし。そして、風向きなどで症状に苦しまされている避難者も知ってる。

今、原発事故後の起きた私達の国はどの立場?
いや、吸い込みの評価どこじゃないから。
「全くない」
1.ですね。
事故のあとは、全く、は多分ついてなかったし、ない、じゃなくて、せいぜい、考えられない、くらいだったのが、最近いつのまにか「全くない」になった。

「せめて、事故前の基準でものを言いましょう。基準とするというICRPは、完全に原子力推進の組織、 つまりあちらの土俵 であるわけですけどねふらふらダッシュ(走り出す様)
でも、せめてそれは守りましょうよ、であれば「全くない」は、あり得ないですよね。」

悲しいかな、そう、言うくらいが多分今の私達が抗い、訴えられる、精一杯のラインなのか。でも、ここは最低守らないと、というラインか。
じゃないと私達は見事に一切、全く被曝から守られることはない、今もそうであるように、これからも。

精一杯、と感じたのは、 小池書記長の 話す言葉から。

御用学者の打ち立ててくる、とんでもない放射線安全論と戦いいつも猛然と反論を組み立てられる、渡辺悦司さん、いわく、

『共産党の中央にいる責任ある立場の担当者が、はっきり、公然と、(復興庁の「風評払拭戦略」の政策方針を下支えしていこうとする)を批判したことはなかったように思います。』

とのこと。
う〜んがく〜(落胆した顔)そうなのか〜
批判すらしてなかったのか。。
なんてこった。

ならば確かに被曝被害は起こり得ると話すだけでも画期的なんだろう。
そしてそれは2.の立場をきちんと表明するところまでなのかな。
だって小池さんの 言葉尻のそこここから感じられる、3は前提として、しっかり頭にないんだろな、て。

「やっぱり今、福島は依然として線量が高いわけだし、特に放射線の被害というのは、閾値がないわけだからやっぱり、発ガンの可能性という
のは、放射線を浴びれば少量であっても、出てくるわけだから、これだけ広範な地域で被ばくした経験というのはないわけだから、そういう意味
では、いろんな被害が出てくるのは想定されているわけです」。

線量の高さ、放射線、浴びる、という言葉から、ああ外部被曝で話してるんだ、て感じる。
発ガンの可能性というのは、という言葉も、あーICRPなんだな、とわかる。
加えて、被ばくした、という言葉。
過去ではない。
今も、 被爆している、させられ続けていると言う 認識があれば出てくる言葉じゃないと思う。
まあ、 救いは色んな被害という言葉。非ガン性疾患の 前提も考えているのかな。

チェルノブイリを超えるような原発事故が起きた日本では最低でも、3の立場を みんなの 共通の認識とすることが大前提、と私は感じるけれども それは夢また夢 なんだろう。

3を前提に4について 研究し議論し検証していく 、 私はそうあるべきと思う。
でも それはまた遥かな遠い世界。

国会質問で、土壌汚染を一切見ることなく 空間線量だけで 避難解除し 安全、と話すことを「これは異常だ」と叫ぶように話した山本太郎さん。

この人は 本当に例外であるということを改めて思う。

まずは、2、から、か。。(て、 これって完全にむこうの土俵なのにねあせあせ)

『今回の小池書記局長発言は、わずかですが、極めて重要な一歩前進です。』
と、渡辺悦司さん。

「風評払拭」政策へ、の協力が共産党中央の方針ではないということが、それほど 重要と捉えられ ことの意味すること、 考え始めるとめまいがする。
あまりにも遠い遠い道のり。

そして、 なぜこんなにも 難しくて遠いのか 。
それは 中央に陣取る学者さんたちの問題もあるけど、自分たちの足元の話だから。
だから共産党も 戦えないんだ。

でもね、 大事な一歩極めて大事な 一歩なんですね。
一歩一歩ですね。
何事も。。

以下、篠原英雄氏による該当部分全文の文字おこしです。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・

1月30日(火)放送(全1時間11分55秒)

「おしどりマコ&ケンの小池あきら突撃取材」
【ゲスト】おしどりマコさん、おしどりケンさん
【MC・司会】小池書記局長、朝岡晶子さん
(放送時間帯の30分51秒〜36分24秒の部分・約5分30秒の文字起こし)

(小池書記局長)原発のことで、共産党と、なんかいろいろあったと聞いたん
だけど。

(おしどりマコ)そうなんですよ。ネガティブな話なんです。先月、12月に福島県に行った時、仕事の後、地元の方とごはんを食べたんですけど、その時に、原発事故の汚染の話になって、それで地元の方が、原発事故の汚染の話を口にすると、そこにおられた元共産党の自治体の市議の方が、そして、議員をやっておられないけど共産党の方が多くおられたんですけど、汚染のことを口にするんだったら福島に住むな、と。福島から出ていけ、というふうに何人もの方がおっしゃってすごいつらかったです。でもそれは、一部の方だと思うんですけど。取材をしてて、あっちこっちの自治体の共産党の特に女性の方がすごく動いていらっしゃるのを見ているんですけど、でも原発事故から何年もたって、2017年12月の段階でも、汚染を言うんだったら、福島に住むなって、地元の共産党の方が言われるというのは、すごい切なかったです。本当に。

(小池書記局長)福島というところだから、複雑な思いがあるんだろうけれども、、汚染を言うんだったら住むなというのは、やっぱり共産党の、この間、言ってきた政策とも違うから、それは、誤解をまねく発言かなあと、思いますけどね。どういう文脈で出ているのかわからないけど。ただ僕らは、やっぱり今、福島は依然として線量が高いわけだし、特に放射線の被害というのは、閾値がないわけだからやっぱり、発ガンの可能性というのは、これは放射線を浴びれば少量であっても、それは出てくるわけだから、これだけ広範な地域で被ばくした経験というのはないわけだから、そういう意味では、いろんな被害が出てくるのは想定されているわけですよね。
だから、被害のことを口にするのはダメなんていうことではなくて、やっぱり、真剣にこれは健診なんかやらなくてはいけないし、やっぱり、いろんな不安を持っているわけではないですか、住民の人は。特に、小さな子どもを持つお母さん、お父さんというのは不安をもっているわけだから、それに応えるというのが、僕らの基本的立場だし、福島なんかでも議会では、そういう健診活動なんかはしっかり充実させるようにという立場で、取り組んでいますから。

(おしどりマコ)ほんとうですか。うれしいね。

(小池書記局長)健診は、打ち切りじゃないですか、今、方向として。

(おしどりマコ)そうなんですよ、縮小になっていて。

(小池書記局長)あれは、絶対にまずいと思っていて、やっぱり、甲状腺ガンなんかわね、因果関係なんかどうなのか、これは、きちんと研究しな
いといけないと思っているんですよね。だから、そういったことは、そういう(切ない)思いをさせてしまったことは悪かったなあと思います。

(おしどりマコ)今日は、小池さんにお会いできるので、すごいうれしかった
です。本当に。

(小池書記局長)もし、今度、そういうふうに言われたら、小池さんは、違うと言ってました、と。

(おしどりマコ)そうします。福島県の県民健康調査は、県が予算を組んで、そして県立医大が事業の委託で、健康調査をしているので、福島県の県議の方が動いて下されば、すごくクリアになる問題がいっぱいあって、福島県の共産党の方、紹介してください。お願いします。

(小池書記局長)みんな、けっこう一生懸命、やっていますよ。
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