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2018年01月30日04:06

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2018年冬アニメ3話ぐらいまでの感想

 恒例の今更アニメ感想。ニコニコはDアニメストアの提携も始まっていて、課金しようか迷っているのだが、結局新作を毎週追うのがいっぱいいっぱいなので大丈夫かと。


●citrus(シトラス)

 ガッツリ百合アニメ。イケイケギャルがお嬢様学校に転入し、そこで出会った堅物の生徒会長様が母の再婚相手の連れ子で妹となり……みたいな話だが、心理描写としてダチョウ倶楽部なみにキスしまくるのでTNP(テンポ)がえらいことに。原作者が少女マンガ出身とあってか女の子全員可愛いんだよなあ。来世で美少女になって百合生活を送りたいと思っている御仁はその覚悟が本物かどうか本作で確かめよう。


●からかい上手の高木さん

 田舎学生のイチャラブアニメ。授業中に高木さんがしょっちゅうイタズラを仕掛けてきて、いかにそれをかわすか→ちっくしょうやられた! を繰り返すアニメ。マンガだと音が出ないから違和感ないんだろうけど、現実だと授業中あんなにベラベラ喋って周りはどうも思わないんかい。というツッコミはさておき高木さんがひたすら可愛いので許す。笑い方くどいけど可愛いので許す。


●ゆるキャン△

 きらら枠。キャンプ好きの女の子と知り合い、自身もキャンプに目覚める……的なガチキャンプアニメ。丁寧な冬キャンプ描写に思わずインドア派も真似したくなること間違いなし。1話のカップヌードルカレー味は必見。ぶっちゃけ小泉さん以上にラーメンが美味そうだったのはここだけの秘密。


●りゅうおうのおしごと!

 幼女が若き竜王に押しかけ弟子入りするロリコン将棋アニメ。将棋はぶっちゃけ全然分からないが、試合描写が気迫迫るものでいて観ていて鬼アツ。女流と女プロ棋士が別物とか将棋知識もたっぷり。原作者は「のうりん」の人らしく、一見ハチャメチャな物語やキャラと裏腹に結構根底が真面目な話で好き。


●サンリオ男子

 平凡な高校生が、ふとしたきっかけでサンリオに目覚めるアニメ。パッと見BL風、イケメンたちがサンリオグッズを身にまとうなどネタアニメに見せかけて、「男なのにサンリオを好きなのは恥ずかしい事なのか」とか「好きなものは好きと正直になればいい」とか毎話シリアスが多くてビックリ。ただレギュラー陣がそれぞれ推しメンが決まっているみたいで、多彩なサンリオキャラを期待すると肩透かしになるかも。はんぎょどん推しはどこや……。


●スロウスタート

 きらら枠その2。高校1年生になったとある女子の日常生活を描く。初見では「引っ込み思案な子が頑張ってお友達を作る話かな?」と油断してたら、実は「留年していて皆より1コ上」という前代未聞の設定で驚愕した。タイトルの「スロウスタート」の意味が重すぎるよ……キャラは可愛いしヌルヌル動くしで作画のクオリティが高い一方、所々見せる生々しさに目が離せない。


●ダーリン・イン・ザ・フランキス

 トリガーの新作ロボアニメ。女性の姿を模したコミカルなロボに、男女一組で乗るなど性描写を思わせる設定がエッジすぎる1作。パイロットの少年少女がキスを知らないなど、性教育が0っぽいのにセクシーマシンに乗って戦うとか、保健体育もビックリなアニメである。個人的にこういう変なトリガーアニメは好きなのだが、露骨過ぎて合わないという人も多いかと。まんま正常位のコクピット描写とか。


●デスマーチからはじまる異世界狂想曲

 転生チート枠。デスマーチ最中のSEが、いつの間にか自分の担当していたMMORPG世界に迷い込むという話。前期のいせスマがすさまじい内容だったせいか視聴者もつい身構えていたが、こっちは比較的身の詰まった話。主人公の目線にインターフェイスが常につきまとっていたり、何かあるたびに「●●習得」とかメッセージが出るのが芸コマ。ただ出オチ要素のデスマーチ以外はよく見る異世界チートものなので、入門としては良いのかも。


●ポプテピピック

 今期最大の問題作。初見で1話の再放送には唖然となったが、それを乗り越えたらなんか毎週普通に楽しめるようになった。普通に考えたらショートアニメに落ち着くであろう原作マンガのネタをあれこれ変えて使っていて、身も蓋もない作画になるボブネミミッミや、唐突に始まる謎コーナー(英会話コーナー、PV)など油断も好きもない作品。おそ松さん2期といい、これだけ意欲的なギャグアニメが2本も見れる幸せ。


●ミイラの飼い方

 ゆるキャラアニメ。旅行中の父から送りつけられたのは、小さいミイラだった……というお話。ちびミイラことみーくんの可愛さガン振りで、話そのものも日常茶飯事なんだけど、たまにはこういうものも悪くないかと。


●三ツ星カラーズ

 ロリアニメ。悪ガキ3人組の無邪気な日々を描くアニメで、ややラフでダーティな「よつば」といった印象。ビジュアルだけなら可愛い幼女が、周囲の大人を振り回すリアルに可愛くない言動を繰り返し、文字通り「クソガキ」を描き切ってるのはすごい。胸糞が勝つか母性が勝つか、父親(母親)の適性が試されるアニメかもしれない。EDも良い感じ。


●刀使ノ巫女

 JK刀剣乱舞。異形のものと戦う巫女(刀装備のセーラー服JK)の活躍を描くらしいが、1話でお偉いさんの暗殺未遂事件に始まり、その犯人をかくまう主人公の逃走劇といったバタバタした展開で、なにがなんだかとにかくすごいぞ。とはいえ色んな実在する流派によるチャンバラ描写や、生身の代わりに精神体が戦うスタンドバトルなど見所も多し。


●博多豚骨ラーメンズ

 一見平和な福岡、その裏側で暗躍する殺し屋、探偵、拷問屋、復讐屋……ありとあらゆる犯罪がひしめくこの町で、今日もまた事件が……的なタイトル詐欺アニメ。たまに豚骨ラーメン食べるシーンがあるけど、基本的には裏社会の人間同士の抗争がスタイリッシュに描かれる。さながら闇金抜きのウシジマくん、アウトレイジ(見た事ないけど)THEアニメーションといった感じで、あんま福岡には行きたくないなと思いました。


●宇宙よりも遠い場所

 女子高生グループが北極探検を目指すアニメ。通称「よりもい」。こう書くと荒唐無稽でよくある突飛な美少女アニメにも見えるが、今のところ丁寧な展開や魅力的なキャラの描写もあってめっちゃ面白い。萌え絵に寄り過ぎずかといって古すぎでもない絶妙なキャラデザは、セガ信者にはおなじみサムシング吉松先生だが、wiki見たらこの人めっちゃベテランのアニメーター(デビュー作がダンクーガ)でビックリ。脚本はファンタジー博打が過ぎるラブライブでおなじみ花田先生だが、当てる時は特大ホームラン(ユーフォニアム)を打つ人なので今後もハードル上げまくって見る。今の調子のままゴールしたら銀盤買います。


●新幹線変形ロボ シンカリオン

 ロボだけは先行してあちこち見かけたが、ようやくアニメ化した作品。鉄オタのショタが新幹線ロボに乗って戦う王道のロボットアニメ。メカデザやら少年パイロットが戦う様は勇者みが感じられますね。まだ始まったばかりのアニメでなんですが、まだロボのデザインやバリエーションがワンパなので今後に期待。新幹線縛りにせず電車ロボとかでないかしら。


●ヴァイオレット・エヴァーガーデン

 ニコニコ配信がないので録画。天下無敵の京アニ枠。戦争により自分が守るべき上官を失った少女兵・ヴァイオレットが、人に代わって手紙の代筆をする「自動人形」となる話。機械のように冷たい軍人が人情話をやるってだけで、その手の話が好きな人にはたまらない一作。「義手でタイプライターを撃ち込む金髪の美少女」ってビジュアルがもう良すぎでね。あとOPは我らのTRUEさんです。またカラオケで難しそうないい曲ですよ……。


【まとめ】

 話題作の名に恥じないポプテピピック、とにかく綺麗なアニメのヴァイオレット、元気で健気なよりもい。このあたりがオススメ枠。まだ序盤だけど、よりもいは覇権のニオイがプンプンするぜ。
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