mixiユーザー(id:5437811)

2018年01月24日04:37

90 view

ミク友さんのキノコの詩を読んで、感じた事を書きます。

キノコ賛歌だ!
初めの一小節目で体が自然に震えた、私が異次元の世界に入った証拠だ。
キノコ・フィールド・ワールド菌糸が導く胞子が楽しく宴を上げている、自然賛歌だ木漏れ日に見える倒れた巨木の姿が見えるキノコを透かして。
心の目を見張ると周囲に見つめている動物の姿や森の木々の精霊さへ見えてきた。
あれは何、ツキノワグマだよと何処かで声がした。
あれは、良く見つけたね本土オコジョだと
貴方は誰、と振り返ると森の声も止まり静かになってしまった。
この静寂の中、ツキヨタケが神秘な光を放っている事に気が付いた。
この時ふと思い出したのが、北海道沙流川平取の知人宅で見たヤコウタケの淡い光だ、不思議と思い木を見ると周囲の木々でない事が分かった。
ああ私のキノコのホダ場で見た夜光苔、祭りの夜終わった食堂で見たスルメ全体が燐光を放ってた事を思い出し。
次に旅の途中7年住んで居た長野園原で生れ故郷熊谷で幼い時乱舞していた蛍を思い出し、小学校当時臨海学校で海ほたるの姿を不思議そうに見て居る私を思い出した。
公害と言葉も追いかけてきた、園原で見た夜空に百武彗星が大気が住んで居る中90度以上の長い尾をなびかせて頭の核は満月の4倍近くに見えた。
私の里山、ナラタケ、ナラタケモドキ、そして何故か猛毒のシャグマアミガサタケ・シロタマゴテングタケもぽっんと一本生えていた時も有った。
ホダ木も土にかえり大きいドバミミズが朽ち果てた原木の下にいる、周囲を見渡すと私の所の里山の木々が他の場所より違うのが分かる。
最盛期4000本は有った原木今はその原木でさへまとまった本数が手に入らないで300本になっている聞けば、東北の原木が放射能に汚染されて北海道の楢の木の多くが内地に出荷されているからだと言う。
里山のウバユリが微笑んでいる。
頭上にエゾリス、がいて木に枝を私に落とす 
アカゲラの木を突く音が里山を包み、遠くにクマゲラと思う木を突く音が木霊で聞こえてくる。
2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2018年01月>
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031