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2018年01月12日00:07

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1月12日の誕生花・福寿草

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1月12日の誕生花と花言葉は、庭薺[ニワナズナ](優美)、春山茶花[ハルサザンカ](慎ましやかな人)等々があります。今回は、福寿草[フクジュソウ]を取り上げます。花言葉は、「回想」です。

キンポウゲ科フクジュソウ属の植物です。日本では北海道から九州の山林にかけて分布、生育しています。福寿草は太陽光に応じて開閉(日光が当たると開き、日が陰ると閉じる)します。夏になると地上部が枯れ、初春に花を咲かせ、夏までに光合成をし、春までを地下で過ごすとゆう、典型的な春植物(スプリング・エフェメラル)の植物として有名です。スプリング・エフェメラルは、温帯の落葉広葉樹林に適応していった植物であるといわれています。冬に落葉した森林は、早春にま だ葉が出ていないので、地面には日差しが十分に入ります。この明るい場所でまず先行して花を咲かせるのが この種の植物です。周りの樹木に新芽が出て、若葉が広がってくると次第に林内は暗くなります。若干の光を受けて光合成を行い、その栄養を地下に蓄え育成している非常に逞しい植物です。
元日草(がんじつそう)や朔日草(ついたちそう)の別名を持ち、春を告げる花の代表として有名です。和名の福寿草も新春を祝う意味があります。江戸時代より多数の園芸品種が作られている古典園芸植物で、緋色や緑色の花をつける品種もあります。正月にはヤブコウジなどと寄せ植えにした植木鉢が販売される他、南天と福寿
草のセットで「災い(難)を転じて福となす」縁起物として重宝されています。
また、根には強心作用、利尿作用があり民間薬として使われていますが。毒性(副作用)が強く素人の利 用は危険です。
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