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2018年01月14日23:16

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統一会派は国民の理解を得られるか?(駄犬メモ)

■統一会派結成「国民の理解、得られるか」 自民・森山氏
(朝日新聞デジタル - 01月14日 18:55)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4942807

現代において、複雑怪奇なものが民衆に支持されることはない。常に単純明快であることが要求される。その要件から外れた者達が多数の支持を得ることは決してありえない。
その時代感覚からズレていくと、世の中から見放されることになる。

その複雑怪奇の典型が希望の党と民進党の統一会派である。立ち位置が複雑すぎて、正直、所属議員ですら自身の示すべき政策が分かってないのではないだろうか?

まず憲法問題だ。民進党議員は未だに改憲派と護憲派に分かれるはずであろう。護憲派で筋を通した者は立憲民主に席を移したが、今なお残る卑怯者も居る。

一方で希望の党は完全に改憲派だ。しかし、改憲派を名乗るのならば、憲法草案を作らねばならない。だがそれすら未だにしていない。

別に私議案でもいいのだが、それを作る実力を持つ者さえいない。日本国憲法ができる前には多くの私議案が公表された。日本共産党ですら草案を作っていた。改憲を唱える政党がそれでいいのか?維新の党もこれは同じであるが…。

希望の党は結局、何のために存在しているのか?よくわからない。何をしたいのか?それでいて、民進党という未だに憲法改正についての方向性一つまとめられない組織と会派を組むから余計にわからなくなる。

これで国民の理解を得ようというのは無理だ。こうして相対的に立憲民主党の株は上がる。党方針への賛否はともかく、少なくとも立ち位置は明確であるからだ。

政治問題を見る時に主張や立ち位置が単純明快であるかどうか?これを基準に見ていくと、支持されるかどうかがわかる。今はそういう時代なのである。

おわり犬







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