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2017年12月16日02:01

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リメイク版「キノの旅」第11話「大人の国」。

*第11話の正式なサブタイトルは、
「紅い海の真ん中で・a / 大人の国 / 紅い海の真ん中で・b
Blooming Prairie・a / Natural Rights / Blooming Prairie・b」。


 リメイク版の
「キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series」
は、2003年にWOWOWで放送された一作目の続編
ではなく、2015年に行われた人気投票の結果を
参考にして作られている。

 その流れが分かっていない方が
いきなり第11話を見ると、
「かなりの時間が経過して、
新しい「キノ」が誕生した。」
と、勘違いしてしまうだろう。


 原作で言うと、第11話の「大人の国」は、
最初の話。

 先代キノ(男性)は、その国のルール
(手術を受けて、大人になる。)
から外れて、処分されそうになった少女を
かばおうとして、多分死亡。

 少女は、意思のあるバイクに乗って、逃走。
(国も、両親も捨てる。)
 二代目「キノ」となる。


 便宜上、「初代」「二代目」と書いたが、
初代より前にも「キノ」がいたかもしれない。
 あくまでも、順番を示すもの。


 国ごとに、その国独自のルール(法律)がある世界。
 その国に住む者は皆、そのルールに従って生きている。

 そのルールは、異国の者にとっては
おかしなもののあるが、口出ししても
変わるものではない。
(口出ししても、内政干渉のような事になってしまう。)


 現実世界での北朝鮮みたいに、
変な国は、どこにでもある。


 「えっ、そんな展開になるの?」
というような話が多い作品だが、
ラノベ原作だからではなく、
そういう世界もあるんだと
割り切った上で楽しまないと、
見ていて不快感が残る内容だと思った。

 全12話の深夜アニメで、第11話で
最初の話を出すのは、
意外性を狙った以外にも、何か目的
があったのかもしれない。



TVアニメ『キノの旅』、第11話のあらすじ&先行場面カットを公開
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=95&from=diary&id=4904406

 第11話では、意思を持ったバイクに
名前が付けられるのだが、
その名前が「エルメス」。

 模型化する時に、
「ララァ専用モビルアーマー」
みたいな変な名称にされるぞ。

 実在するバイクがモデルだから、
そのバイクの型式でもいいのか、
最初から模型化する気がないのだろう。
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