「先生!私、柔道部物語の時から先生のファンです。」
「おかげで……
ひょんな事から縁は生まれる。
今日、ラジオで聴いたそんな妙縁にときめいたよ♪
(≧∇≦*)
「1・2の三四郎」を初め「What?マイケル」や「柔道部物語」を手掛けた大御所漫画家先生。
実はその大御所先生は連載を1つ終える度、引退を考えていたんだそう。
で。
最近、終えた連載を機に大好きな音楽活動に打ち込むべく引退を決意する。
けれど、アナログ人間だった大御所先生はバンド仲間から連絡網のフェイスブックを頼むからやってくれと言われ渋々やるハメに。
(´・∀・`)
初めてのフェイスブック。
大御所先生を見つけたファンから毎日、100通の友達申請が来て…初心者だから片っ端から申請を受けちゃってたらしい
(`▽´)
ところがその中にとんでもないメッセージが。
その冒頭のメッセージをきっかけに彼女とのささやかな交流が始まる。
とある日、彼女の近況を見てみるとアップされた風景が自宅近くのモノと分かる。
「あれ?お互い意外と近くに住んでいるかもよ?」
そうメッセージを送るとこんな返信が。
「やっと気付きましたぁ?」
そう、彼女は近所どころか自宅から僅か100mくらいの所に住んでたんですね♪
(o^^o)
そこから更に親交を深め大御所先生は改めて彼女の振る舞いやその可愛らしくも変わった性格に興味と好感を抱くの。
(≧∇≦*)
すると、忘れてたハズの職業柄故の職人気質が。
「キミをモチーフにした漫画を描きたい」
初めはキョトンとしてた彼女も第1話目の構想を聞いて乗り気になる。
(o^^o)
ま。
大御所先生は当時、自分は描くのがもう面倒なので脚本、構想は手掛けるけれど、描くのは他の誰かにする予定だったそう。
(´・∀・`)
あ。
彼女は有名なアスリートさんです
( ̄∀ ̄)
で。
その彼女も気を使ってこんなメッセージを送る。
「先生もお身体、大変でしょうから無理なさらないで下さいね。」
〜その10分後〜。
「あ。やっぱり先生が描いて下さい
![ハート](https://img.mixi.net/img/emoji/46.gif)
」
…大御所先生。
描くハメに
(`▽´)
とある有名なアスリートが送った1通のメッセージ。
まさかのご近所さん。
彼女の可愛らしくも突飛な行動力とその振る舞いが1つの作品になるなんて不思議。
才能が才能を知らず知らずお互いを縁で結ぶ様に思わず笑顔になったよ♪
(o^^o)
そんな彼女の。
世界中で彼女しか送れないだろうメッセージの後半はこんな感じ。
…おかげでアトランタで金メダルを獲れました。」
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