スーパーヒーロータイム　12/10

来年の戦隊の話がちょこちょこと聞こえ始めてきましたね。夏あたりがかなり気になっていたので、今回は珍しくネタバレをちらっと見たんですが…かなり驚きの形になりそうですね。いわゆる普通のフォーマットは40作品目のジュウオウジャーで一区切りにしたのかな。

ビルドは、スタークの正体がマスターなんだろ？と疑いをかけたところでマスターが飛び出したシーンから。ここでもうひと展開、マスターのように見せかけて実は違う人だったとか、マスターがスタークであっても、平和利用のためにウソをついていたとか、そういうプラスの方向に向かっていけば良いなと微かに期待していたのですが、一縷の望みもあっさりと破られちゃいましたね。

戦兎の機転でなんとかフルボトルは守れましたが、石動がなんらかの、きっと良くない方向で使うために仮面ライダーシステムを使おうとしているのが分かりましたね。

さらに美空ですよね。龍我がデートに誘う云々のやり取りは微笑ましくて良かったですが（チャックは閉めましょうwww）、それ以外はシリアスな内容になってしまいました。幼い美空は多分パンドラボックスに触れ、そのせいで昏睡状態となった後に病院から連れ去られ、しかも実の父親に連れ去られてフルボトルの浄化をさせられていました。フルボトルは悪用されていると知り浄化できなくなった美空に対し、戦兎という正義の味方・仮面ライダービルドという偽りの正義の味方を仕立て上げて、ボトル浄化は正しいことだと再認識させることにした…という残忍極まりないことをしていたそうです。

戦兎や龍我が騙されるのは仕方ないにしても、実の娘もだますなんてなぁ。石動はもう少し信念があるかと思っていたのに。

これでマスターはもう美空の前に戻らないのでしょうか。それとも戦兎たちが真実を伝えられない事をいいことに、何事もなかったかのようにカフェに戻るでしょうか。う〜ん。

そしてまだ、戦兎の正体は分からないままですね。映画では明らかになったのかな。

お笑い回が続いたキュウレンジャーも、ようやく本編のクライマックスへ。4つのバリアを無効化できるキュータマを集めたところでサザンクロスに突入したんですが、内部に潜入するにはヘルズゲートを開放しなければなりません。

ラプターとショウを残して10人で30分以内にヘルズゲート開放を目指しますが、正体不明の剣士と、黒十字総統みたいなカローが立ちふさがります。黒十字総統チックなカローは精神的な形でラッキーたちを追い詰めましたね。現実的には文春砲のほうがラッキーやハミィには精神的にキツイと思いますがそれはさておき(^_^、スティンガーは狂気じみた演技が上手すぎるので怖いんですよね〜。

一方剣士と戦ったガルたちはあっという間に倒されてしまいます。

父の教えを胸に黒十字総統チックなカローの幻覚から抜け出したラッキーですが、ガルたちはボロボロになってました。その剣士の正体は死んだと思われてたラッキーの父親でしたね〜。以前のラッキー父親エピソードがあっさりしてたなと思ったんですが、ここで改めて、だったんですね。いずれにしても王の服装はちょっと安っぽいですね(^_^。

父は生きていたものの、ジャークマターに操られていることを知ったラッキーがこれからどうするかですね。宇宙と父親の命、どっちを選ぶみたいな展開になりそうですが…