お疲れ様でしたは言われない。
私の働きというものは、旦那に対しては架空のものなのかもしれません。
この半年間いろいろ忙しすぎて、殆どログインもできずに日記も書けずにいました。
書かないイコール幸せな日々がおくれていた、というのなら嬉しいのですが、そうではありませんでした。
自己防衛本能なのか、最近は旦那との問題ごとが、記憶から欠落するようになりました。
何かあったには覚えているのですが、内容が思い出せない事が増えました。
というのもあり、頑張って日記を再開しなければいけないと思いました。
先日の話です。
旦那も私も、お給料日25日です。
旦那の会社は手渡しなので、現金をそのまま持って帰ってくるのですが、旦那からお給料を渡してもらう際、『一ヶ月お疲れ様でした。』と言い受け取ります。
ふと考えたら、私は『一ヶ月お疲れ様でした』なんて言葉を言われた事がない事に気づきました。
私にはないのか聞いてみたところ、
『給料をわいに渡してくれてるわけじゃないから、言う必要はない』
と言われました。
その時はあまりにもの衝撃すぎて何も言えずに終わりました。
いくら働いても、そのお給料が生活費になっても、旦那が管理しなければ労いの言葉は言ってもらえないそうです。
それから数日モヤモヤしていました。
仮に、稼いだお金は自分の私利私欲の為だけに使っているというのなら、労いの言葉が言ってもらえないのは仕方ありませんが、旦那のお給料だけでは生活ができず、私の稼ぎで補っている現状です。
旦那もそれは分かっているはずなのに、なんだか切ない気持ちになりました。
思い切ってこの一件の事を聞いてみたら、衝撃的な事がわかりました。
そもそも私がお金を稼いでいるという実感がないそうです。
働いているというのは分かっていますが、これだけ稼いできましたよって、毎月のお給料を現金で目にしなければ、お金を稼いでいるというのが分からないと言われました。
お給料が振込なら尚の事です。
通帳に数字が記載されているだけで、現金以外はお金としての概念がないそうです。
しかも、私の給料日がいつなのかという事すら認識していませんでした。
隠しているわけでもなく、毎月のお給料日には報告しています。
『給料をわいに渡してくれてるわけじゃないから、言う必要はない』
これについても、言った事すら忘れているし、渡してもらうんじゃないのに、言う必要がないと思ったと言われました。
ショックを受けた事を伝えると、渋々だとは思いますが、次からは労いの言葉を言うそうです。
今回の事で、旦那の祖母の口癖で、『○○(旦那)はクレジットカードは持つな』と言っていた事を思い出しました。
現金じゃないとお金としての認識がないなら、クレジットカードを使うようになったら、本当に恐ろしい事になりそうです。
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