サーキットデビュー！27周目でクラッシュ！

約10年掛かりました！

念願のサーキットデビュー！

そうですとも。

お金がない→サーキット高い→峠で無料暴走→峠で自爆→サーキットより圧倒的に高い板金代→（以降ループ）

という負のループにはまったカーライフで、これじゃいかんなーと

峠の攻め方の安全マージンを増やす→暴走ぶりが低下する→それでもやっぱ危ないなぁと反省→加齢とともに周りが見えてくる→峠を攻めにいく頻度が減る→サーキットで存分に走ってみたい気持ちがさらに強まる→（以降ループ）


TC2000走って参りました！

しかし、AW11でTC2000走ってる動画はほぼ無かったり、タイムに関してもキーワードが悪いのかほぼ見つからず･･･
せっかく合法的にぶっ飛ばしたのに寂しいぞ！ということで、忘れないうちに公開しときます。

ベストラップは18本目、1’17’393。
区間タイムのベストは、SEC1　16本目　31’441、SEC2　18本目　31’907、SEC3　21本目　13’184
車高調（フロント4K、リア6K）ワンオフ峠仕様
ダンロップ ディレッツァZ2★ 195-15-50 × 4

感動したこと：
・すごいです。峠いくら攻めてもフロントタイヤ冷え冷えだったのに、ホカホカになります！
　エア圧がガンガンあがるので、こんなに？というくらいエア抜きました。
・びっくりです。いつの間にかアクセル踏み抜いてました！
　峠ではベタ踏みしたくなるような道はなかったので、サーキットに最も期待していたことでもありました。
　「べた踏みしてみたい」
　気がついてたらやってました。
・不覚です。ラインがよくわかりません！
　コース幅が広いことが、ここまでライン取りに影響するとは思いませんでした！
　コーナーの出口は意識していったものの、クリップが全く安定しませんでした。
・できないんです。ブレーキが、ブレーキングが、ブレーキングポイントがよくわかりまっせん！
　おそらく走行ラインが見えなかったことや、速度域が未体験ゾーンだったからだと思います。
　が、まさかブレーキがこんなに難しくなるとは想定外でした！
　コーナーリング速度はビギナーなりにそこそこだったみたいですが、つっこみがめちゃ甘いので、コーナー手前でガンガン追いつかれました！


失敗：
タイトルの通り、クラッシュしてしまいました。
幸い周りを道連れにすることはなく、サーキットへの修理費用も発生せずに済みました。

ただし、ホームストレートのチェッカー手前のピット側に正面から文字通り刺さりましたので、フロント大破です。
峠の自爆事故の経験で、「安全マージン」の重要性は学んでいたはずなのですが、限界超えてしまいました。

コース幅が広く、スピンしても逃げ場が多くて相当安全であるのは間違いないです。
最初は安全マージンを十分にとって走れていました。
周回を重ね、最初は1'25以上だったタイムが、20秒を切れるようになってきて、15秒台ぐらいならいけるんじゃないかという野心が出てきました。
そうして気がつかない内に安全マージンがほとんどない、限界付近のコーナーリングが増えていました。

限界を超える前の、最後の警告は最終コーナーのアプローチでした。
アウトからインに向けてラインを取りたかったのですが、R34がインに入ってきたため、理想のラインが取れなくなりました。
しかしこのラップはタイム狙いだったので、事もあろうに最終コーナーまできてペースを落としたくない！という思いに駆られました。
結果、アプローチで向きを十分に変えられなかったまま速度を落とさなかったため、アンダー厳しく、安全マージンを使い切ってしまいました。
コーナー出口で横Gが残ったままリアがゼブラをはみ出してしまい、一気にスピン。
広いから立て直せるだろうとの未熟な判断も加わり、とっちらかってガツンと刺さりました。

反省：
ビギナークラスでしたから、R34の方もタイム取りに必死で、ライン塞いでしまうことが分からなかったか、その危険性を知らなかった、といったところでしょうか。
私もラインを塞がれることの危険性を身をもって知りました。

また、タイム狙いラップだからといって、そのラップに入れ込みすぎたのも失敗でした。
そこで無理をせずとも、また次回があるわけだし、限界からある程度マージンがある走りの方が学びも多い。
状況に合わせて、イレギュラーが発生したら発生したなりに自分の走りを変化させる。
当たり前だけどそういう柔軟性は持っていないと、事故に繋がることを忘れないように工夫していきたいと思いました。


さあ、修理代結構行きそうです！
エンジン用に貯めていた資金が使わずじまいだったのが不幸中の幸いです！