山吹は鹿が食わないのだ

18日の土曜日、降水確率８０％だというのに秩父和名倉山へ雑用をしに出発する者８名。
うち高校生３名。今回ＪＫはゼロ
三度四度ぽつりと来るも降られずに無事１１００ｍ小屋に到着。
この小屋下の禿た急斜面も徐々に雑草が広がってイイ感じになってきた。次は木を植えるのだ。
近くで鹿に食われていない低木は馬酔木と柳。今年と去年の春、新芽を採取して持ち帰って挿し木をしたら、一本ずつだが根付いた。それを増やしてこの斜面に植える作戦なのだが、二種類では心もとない。
八名で小屋の周りを偵察。


「あっ山吹だっ！」と大声を出してしまった。大きな株だ。鹿に食われていないのだ。
そうか、山吹は鹿に食われないんだ。これを株分けして植えよう。うちにもあるので持ってくるよ！　と興奮してしまった私です。

こりゃぁ強力な土留めになるぞ。しかも勝手に増えるから手間いらずだぞ。それをまた株分けすればいいんだぞ。
ハゲ斜面緑化作戦、大進歩〜♪　と、夜の宴会大はしゃぎ。
写真は青空トイレ前の栃の木。