・魔法使いの嫁 第5話(魂の輪は廻っていく)
Love conquers all.。あらすじ→魔法使いに騙された、哀れな少女。魔術師レンフレッドにはそう見えていた。だがチセは、エリアスの真意がどうあれ、彼から離れるつもりはなかった。なぜならエリアスは、初めて自分を必要としてくれた存在だから。チセは澱みの中に歩みを進め、惨禍の真相を知る。そして悲劇の裏側には、ひとりの少年の姿が──。猫の国へとやってきた知世とエリアス。そこで魔術師と遭遇しては知世のスレイ・ベガとしての短命に関して伝えられ驚愕するところより始まる。第5話、知世は魔術師二人組にエリアスに騙されていると言われていたが・・とりあえずエアリエルを解放し知世は魔術師から離れた。「あの人は誰よりも先に私を買った。エリアスが私を離すまでは私は彼のものです」と話すと同時に彼女の影からエリアス登場。シリアスの中でもコミカルな絵になるの好きw。魔術師二人はエリアスの影の茨攻撃によって一時的に行動を封じられる。その間、猫の王と共に知世は湖の中心部にある淀みを浄化するための準備を再開する。マシューという男が悪い魔術師に騙されて愛する妻・ミナを失ってしまったことで生まれた深い淀み。知世はエアリエル、猫の王と共に淀みに触れると・・・そのマシューという人物の過去が見えてきた。中盤、幼くて怪しげな魔術師にマシューは接触しており、マシューは「妻は生まれつき容態が悪いんだけど何かいい薬はないか?」とお願いすると不敵な笑みを浮かべる魔術師。その後、「奥さんの命は残り数年しかない。どうしようもない」とマシューに告げると、マシューは何としてでもミナを救おうと「何でもするから!妻を助けて欲しい!」と頼むと魔術師は「ねぇ・・奥さんは猫好きかい?」と突然言い出す。すると・・・後日。マシューの姿が見えなくなったので心配になったミナは隣人から話を聞いて森の奥へと向かう。このビジョンを見せられていた知世は「凄く嫌な予感がする・・」と青ざめた表情で言う。そしてミナは森奥で小屋を発見する。知世は「いけない・・中を見ちゃいけない・・!!」とミナに言いたかったが、これはあくまでも過去の記憶の一部。触れることは当然できないのである。Bパート、マシューは街中にいる猫を大量に捕獲しては殺害し、魔術師に言われた通りの霊薬を完成させた。「猫には9つの命があると言われているから命を集めて薬を作ったんだ。これも君のためだから」とミナに言う。物語後半、怪しげな魔術師が登場しては豹変したマシューと共にミナは霊薬を強制的に飲まされてしまい・・・彼女は人としての形を保てなくなってしまい崩壊。鋼の錬金術師の人体錬成と同様なエグさがあるなぁこれ・・・ひでぇ。「あーあ、失敗か。形が崩壊しちゃったか。獣は所詮獣か。貴重な実験結果が得られたよ。お兄さんありがとう」と呟いては姿を晦ました魔術師。マシューとミナという夫婦の人生を壊した醜悪な男は一体何者なんだろうか?。その後はマシューは飼い猫(後の王)によって咬み殺されてしまう。この出来事が淀みとなって今も現世に留まっている原因となったのである。知世はあまりにも悲しい出来事に涙する。これもまたスレイ・ベガとしての力によるものか。終盤、殺されて呪いを抱いてしまった猫達・マシュー・ミナを浄化するために猫の王は自らの命を贄にすることで知世に力を貸してくれる事に。だが知世は別のやり方があるのではないか?と必死に考えると・・エアリエルの力を借りることに。猫の王の力を使わずとも知世はミナ達を浄化することに成功!。膨大な魔力を使っているようにも見えたけど・・知世は大丈夫なんだろうか?。その後、ふと「私はいつ死ぬんだろう?」と思うようになる。次回予告で・・ああ、やっぱり知世が倒れてるしw。続く!。
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