mixiユーザー(id:11807160)

2017年10月31日13:55

175 view

「ひと手間」のかけかた

コーヒーが苦手なかみさんのために、茶葉は数種類の買い置きをしています。
ストレート系ではアールグレイやイングリッシュブレックファースト、フレーバー系ではダージリンとアラビアンナイト、キャラメル、ローズダージリンやオレンジペコ。
私はミルクティが好きなので、アッサムと今が旬のウバ・ハイランド。
そのほかにお手軽なティーバッグも。

毎朝、起床するとまず、かみさんの朝の1杯と会社に持参する分を淹れるために、お湯を沸かします。
渋みが苦手なかみさんのために、少し薄めに淹れます。だからお湯の温度は90度強。茶葉は「ポットの分」だけ減らして、抽出は1分半。こうするとタンニンが出なくてまるい味のお茶になる。
それをカップに移し、残りは保温水筒に入れて持たせてあげる。

自分の飲む分は茶葉を替え、量は多めでお湯も熱め。それで2分半ほど。そのまま飲むには濃い目。その間にレンジでミルクを温めておく。ミルクティは娘も好きなので、娘の分もカップに。

なーんて書くと紅茶マニアっぽいけど、茶葉の計量は目分量だし、お湯の温度も直感的。時間だってキッチンタイマーでピッピ、だけどね。

私が朝の紅茶を淹れるようになったのは、かみさんが淹れた紅茶がとんでもなく薄くて、「こんなの薄井幸代しか飲まんぞ!」と思ったからでおじゃる。
カップ三杯分のポットにティーバッグひとつ。そこにグラグラの熱湯を注いでんるんだもん。
なぜそうするかって言うと、本来の適量にすると渋くて飲めないんだって。当たり前だよ。
「いやいや、そもそも淹れ方が間違ってる!」 と、ちゃんとバッグ3個に適温のお湯を注ぎ、ゆっくり蒸らしてあげたら、すごい喜んでくれた。

もしかしたらかみさんの策略にかかっただけかもしれないけど、とにかくキッチンワークの苦手な彼女に任すと、黒い縦線の入ったソーセージとか、断面が黒い渦巻きの卵焼きとかを娘に食べさせる。
その上、使ったティーバッグを調理台の上やシンクに直置きする。だから人造大理石の調理台は変色するし、シンクは茶色い染みになるし。それをきれいにするのは大変なんだ。
キッチンは私の城だから、あまり変なことをして欲しくない。

ティーバッグだってちゃんと手順を踏めばおいしくなるんだ。だからそれを教えようとしたんだけど、「面倒だからお父さんが紅茶担当ね」となった。まあ、朝ごはんも担当だから自然な流れなんだろう。
それに調理中にキッチンにいられても邪魔なので、その程度の担当増はかまわないしね。
まあ、それは余談だけど。

んで、紅茶って味と香りだけじゃないんだって思うのね。
鮮やかな赤だったり、深みのあるブラウンだったり、色を楽しむことも出来る。
「ペットボトルの紅茶飲料と比較すんなよ」って言われちゃうかもだけど。
でもね、透明化するのだって、おいしく淹れるのだって、同じ「ひと手間」だと思うんだよね。
どうせ同じ「ひと手間」なら、よりおいしくする方に手間をかけたいし、かけて欲しいかな。
だってね、興味を持って飲んでみたけど、本当に不味かったんだよね、この商品。

ちなみに私は、本当はコーヒー派。特にエスプレッソやカプチーノが好きなんだよなぁ。


そういうことだったのか!「透明な紅茶」の作り方をサントリーが遂に動画で公開!
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=97&from=diary&id=4838133
3 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する