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2017年10月16日10:44

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川越祭りと別荘長屋

Aさんは50歳の頃別荘を買った。
海・山ではなく、街中の、しかも長屋の一角だ。
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この鯉のぼりのある一・二階がそれで、つまり戦前に立てられた古い長屋なのだ。
普段は自分の書斎代わりにしているが、自分の所属するNPO「川越蔵の会」のたまり場として開放している。
蔵の会とは建築家を中心とした街づくりの会で、何かと何かやりたくてうずうずしている連中ばかりなので、時には「長屋バー」と称して一般人大歓迎の飲み屋と化し、
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時にはお雛様を飾って道行く人の目を楽しませている。
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川越祭りの時は、一階は町会の会所として開放している。今年は21台の山車が出動したのだが、各山車はここに来ると止まって、くるりと90度回転させ、会所に向かってピ〜ヒャラテンツクお囃子の御挨拶をする。我々はそれを二階から高みの見物なのだ。
私は蔵の会会員でもないくせに、みんな仲間なので昨日も行ってきた。小雨が降り続いたあいにくの天気だが、な〜に酒と仲間さえいればよし。
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祭りの締めは頭が木遣りを唸り、三本締めで御開きの儀式を二階から見下ろしながら付き合って解散と相成りました。

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