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2017年10月13日14:20

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鬼怒無月(g)が凄い!KikiBand 20170930, Pitinn(午後の部)

20170930:Kiki Band, 新宿ピットイン(午後の部)
KIKI BAND JAPAN TOUR 2017『Amatsu Kitsune 駈ける』〜「KIKI with Guest」

年一回の定例のLiveとのことで、Blues写真館の管理人さんのお奨めでまいりました。
夜は遅い可能性があり、午後の部としましたが、あまりの演奏の密度の濃さに驚愕でした。メンバー4人でさえ凄いのにゲストが3人。Funkからプログレ、私にいわすとHardRockまでという内容、この音を定義するのは困難でしょう。

15:00ちょっと前に到着、地下の入り口のまわりは、通し券をもった人と、午後の回の券を持った人でごったがえしている。このバンドの人気がよくわかる。幸い、2列目にすわれて、前の人はちと大きかったけどよく見えるし、聞こえる。やはり鬼怒/Gがよく見えてよかった。

(1st Set)
Black Jack
Dressler#36
山王
GEL-COLLOID

一曲目はDrからのFunk, ジョートランプってよくも最初からJamesBrownみたいなリズムで始めて、以降も
ドカドカ強力な音を出し続ける、Bassがなにしろ早川だもの。
二曲目からゲスト登場、ヴァイオリンの壺井彰久、初めて聴く人でしたが、鬼怒とはERAとか他でも一緒にやってて、プログレの世界ではかなり有名な方(Jazzでもですが)、このバンドはクリムゾンみたいにリフの組み立てから入っていくわけではないけど、凄いの一言。
三曲目はチェロが入る。四家卯大。元日本フィルのチェリストで、今は多方面で活躍なさっている方。
こういう音が加わわると音がおもしろくなる。この曲は和の感じでいい。
四曲目はキーボードの清水一登が入る。彼は梅津さんといろいろやってるのでPiano/シンセとなかなか。

しかしメンバーが7人にもなると、ソロをまわすと、けっこう大変なことになる。ギターとヴァイオリンがとかのバトルは好きですが、ギターは表現は悪いけど、極悪非道みたいな凄さ、変拍子からソロからなんでもござれで、音をきめまくる。(すみません、適当ないいかたがみつからないので)

(2nd Set)
出雲屋
Afirah Majimn
早春
Crawler

(Encore)
マケマケ

この2日間で3回LiveをやるのはFan投票で選ばれたものをやるという企画だったらしく
二部は 出雲屋(1位)、Afirah Majimn アフィラー・マジムン(圏外)、Sou-Shun 早春(3位) Crawler クローラー(2位)という人気のある曲ばっか、さすが選ばれたものはよい曲ばかりで、それも最初から7人でやってしまうわけで、楽器のインタープレイからソロからもう手に汗もの。Crawlerのギターは、鬼怒が弾き倒すみたいな音だして、個人的にはハードで正解。出雲屋は美しい曲、こういうのもやってしまう 美女と野獣みたいなバンドだった。
 アンコールはなしの予定だったのが長いお客のコールに答えて、ソロはなしにしてテーマのみで決めて終了。それで18時頃、いや嬉しかった。

鬼怒のバンドとか活動みてみたのですが、なかなか予定があわなくて、
年明けの祐天寺のFJ'sのDuo(壷井)とのERAを見に行くことにしました。

一緒の友人は鬼怒の是巨人という プログレ(というか、なんなんだこれ?)のバンドもみていて、是巨人:鬼怒無月(gt)、ナスノミツル(b)、吉田達也(dr)
こっちもおもしろそう。楽しみにします。

梅津和時(reeds)、鬼怒無月(g)、早川岳晴(b)、Joe Trump(ds)
ゲスト:清水一登(P,Key) 壷井彰久(Vln) 四家卯大(Cello)

ついでにリンクを紹介
壷井さん
http://tsuboy.internet.ne.jp/index.html

鬼怒さん
http://mabokido.web.fc2.com/

なお、写真は29日の夜の部ものを友人から提供してもらいました。
全体がよく撮れています。
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