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2017年10月09日00:13

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セビリアのアルカサール

セビリアの観光は、1992年開催の万博会場のあと巡りからスタートし、昔は黄金だったという黄金の棟を見ながら、念願のアルカサルへ。
どうしてこのツアーを選んだのかと云えば、セビリアのアルカサールが含まれたツアーはこれしか無かったからであり、私にとっては大本命。
しかし、あんまりにも情報が少なくて、勉強が足りない状態で入場。
ボロボロの城壁を見ると、攻城戦の櫓が見えるようです。感動です。
中は、アルハンブラ宮殿を作った職人さんが作っただけあって、小さいアルハンブラという感じです。あと、色んな様式がむちゃくちゃに入ってて、面白いです。一生懸命ガイドさんの説明と、事前勉強の知識をすり合わせしましたが、うーん、勉強不足の感が否めません。
もっと知識があったらもっと面白いんだろうに。
お庭で15分程自由見学してから、外へ。
お土産屋でタイルを1つ購入。16ユーロ。
あと、突然の雨があったので、折り畳み傘を2つ購入。1つ8ユーロ。
雨の中、ユダヤ人街を通り抜け、アルカサールの向かい側に建ってるカテドラルの列に並ぶ。
カテドラルってのは、教会の事ね。やたらばかでかいです。
鐘突の鐘楼はスロープになっていて、係の人が驢馬に乗って登り降り出来るようになっている。観光客は自力で登るんだけど、てっぺんまで7回ぐるぐるする必要があり、結構キツイ。
その間、パトカーのサイレンが鳴り響き、階下で太鼓の音。何やら不穏な感じ。独立運動か?いや、でもここ、セビリアだしなぁ。
あとで判明したけど、ホテルの従業員による職場改善デモだった。
あんまりデモしても自分の首がしまるだけだと思うんだが、スペイン人はそうは考えないらしい。それが当然の要求という。
私としては、トイレのドアを壊れたままにしておくスペインのホテルは好きにはなれないんだが、ついでになんとか改善願いたいところだ。
鐘楼を降りて一休みしてから、カテドラルの中を見学。
祭壇いっぱい有りすぎ。人形デコりすぎ。
ステンドグラススゴすぎ。
バラ窓綺麗
パイプオルガン、でかすぎ。彫刻すごい。
スゴすぎて、よくわかんない。
ご飯食べて、次はゴルドバヘバスで2時間移動。

バスを降りて、歩いて橋を渡る。
川の中にある遺跡は、海運関所ではないだろうか?
橋から直ぐに、守護天使が見守っていて、少し登ったところにメスキータがある。

15世紀からの増築、改築、リフォームをへて、ばかでかく進化を遂げてきた建物。最初はイスラム教用で、今はすっかりキリスト教用の祈りの建物。

色の違う石を組み合わせて作るアーチ構造デザインは、超ハイセンスであると思う。柱はピンクと黒。ピンクがアラベスクと呼ばれる石で、黒は御影石である。

なお、最近作られた所のアーチは、繋がっていて、白と茶に色が違って見えるのは、単にペイントである。ちょっとがっかり。その方が安全だけども。

ここのパイプオルガンは、オーディオ機器に役目を移していた。
東芝製。

またもやユダヤ人街(どこにでもあるなー)を散策し、お土産屋前で15分休憩してから、ホテルへ。
アイスクリーム2つで5ユーロ。

夕飯は、一時間後にまたこの街に舞い戻って牛の尻尾煮込みをいただくという過酷スケジュール。

牛の尻尾煮込みが直径10センチ以上とは、予想外でした。
美味しかったです。



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