■綾瀬はるか『奥様は〜』、DVを加害者への暴力で解決→「気持ち良い!」が波紋か
(Business Journal - 10月05日 05:12)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=175&from=diary&id=4798213
奥さまは魔女、の特殊工作員(?)版、しかも日本に潜入って、これは北朝鮮の日本での諜報活動を揶揄したものなのか?または必殺仕事人専業主婦?
ま、それはそれで、ドラマだからと、なんとか視聴者としては許容範囲、しかしDVを暴力で解決するということは、この記事のように気になるどころじゃなく、DVの本質をなにも描いていないどころか、ドラマの素材として利用しただけ、というのが酷い。つまりDVの問題について、こんな安易な展開、解決にもっていくということは、このドラマ制作者は真剣に考えてはいないということではないのか?
しかもアクションシーンや暴力シーンがウリのようだが、それも酷い。刺さった包丁がアップになったとき、私はその描き方に気持ち悪くなったほど。いや、暴力シーンや残酷シーンが苦手なのではない、この包丁はなんのためなのか?で、綾瀬はるかとDV夫との、アクションがな、な、なんだ?これはどういう殺陣になっているのだ?それすらない???
映画『ワンダーウーマン』のようにワイヤーアクションやCGを使えとまではいわないが、カット割りや、カメラの演出がこれではシロート以下、アップやスローモーション、ストップモーションなどもっと迫力を出す演出があったはずだ。
テーマの薄さと、リアルなのに下手すぎる残酷描写のダブルパンチ、え?脚本が金城一紀?このあいだのCRISISが素晴らしかったのに、なんじゃこりゃ?とトリプルパンチの松田優作の気分。
日テレ、カホコが評判良かったものだから、これでもいいだろ?的なプロデューサーの甘さが目に余る。
カホコのときもこういうこと書いて、抗議のコメントもきたが、やっぱりこんなドラマ見てすっきりするような視聴者は、ドラマ無知だろう?
せっかくの綾瀬はるかが美しくない、しかも夫が西島って、パナソニックのCMではないか?
初回がダメなドラマは、その後回復していくことはかなり難しい。であくまでも予想だが、最終回はじつは理想的な夫のように見える西島がラスボスで対決じゃね?(笑)そのくらい安易さがハンパない。
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