日本１０６１

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選挙狂騒である・・・(笑)。しがらみのない政治・・・わだかまりのない政治を主張して新党は生まれて来る傾向にある。そして、それを是正するという効果があるとする。

しかし、一方では、新たなシガラミを作っていく・・・不思議を感じる。
最早、この国家的事業と言われる選挙で、何人の人が喰っているのか？？？。所謂、選挙を生活の糧にしているのか・・・？それによって、シガラミが発生してくるのである。

しがらみのない・・・ものが、この世界に存在するのか？シガラミがなければ、仏教の因果律は、成立しないのである(笑)。
勿論、全面的に否定するのではなく、過去の悪習を批判している事は、分る・・・しかし、此処にきて、始めて、それが悪なのか善なのかの判断力が問題に成るのである。

善悪の判断・・・この善なる判断は、所謂、近代学者の価値観論の中に必ず入っているのである。歴史の事は、歴史家に任せるとして、決して、政治家は、その史観を語る事は、無い・・・。これが、そのシガラミを云々出来る立場にいるのか、どうか？

先日、ある街角を仕事で・・・通りかかった・・・、その時、与党の党首、公明党の山口代表の演説をフト耳にした・・・。ご存じ、創価学会というグルーピィを伴っての、街頭演説である・・・彼は、声高に・・・『世界のリーダーは、安倍首相を於いては、存在しません。』と・・・(笑)。圧倒的な拍手が起こっていた・・・(笑)。
創価学会にとって、世界のリーダーは、池田名誉会長では、無かったのか？という疑問がフト、横切った・・・池田氏死亡説、入院説という都市伝説が、本当なのかもとすら思えるものであった・・・(笑)。創価学会会長は、ひょっとすると・・・安倍さんなのかも？と些か、冷めた目で見てしまった(笑)。

この選挙での連帯、連合は・・・シガラミを作っている・・・この自民、公明の与党連合を見て、明らかにそう思う・・・。憲法９条、そして、共謀罪と言われる、テロ等準備罪は、どうなったのだ・・・。それぞれの解説、及び、自論は、此処では置く・・・。

選挙をする毎に・・・シガラミを作っていくのであるという事を認識しなければならない。町の小さな、印刷屋さんは、その政治家に依って、収入を得る処が多い・・・だから、橋健だったか？スピードのメンバーとの純愛？？？の費用捻出の為に利用されたのである(笑)。そして、選挙候補者の看板・・・これも又、民間が知らない内に・・・製紙業の目玉商品へと変貌しているのである・・・(笑)。此処では、詳しくは、置く。

シガラミの無い政治を公約にしている新党こそ・・・信用が出来ない・・・。シガラミが無いのなら、都政を即、卒業し、国政に打って出るべきであるのは、小池女史の選択した、国政政党の党首の責任では、ないのか？？？？。

最早・・・都民ファーストは、消去されている存在である・・・(笑)。

シガラミの無い事は、同時に責任と反比例する実証である。踏襲・・・謂わば、伝統を全く受け入れない政治という事になる・・・。だから、憲法改憲若しくは、全廃を主張できるのである。
温故知新等では、無い・・・。これを行くものが日本に於いては、共産主義者の考えであった筈なのだ・・・。
アメリカでさえ・・・たかが、１００年程度の歴史を重視し。徹底的に共産党主義者を嫌った時期があった。差別、迫害の無い新天地を目指して、アメリカという国を建国した筈なのだが・・・黒人という最大の差別を導いた人種も（人種と記して良いのやら？）アメリカ人が担ったのである。そのシガラミは、リンカーンやアーサー　キングという人達を生み出した。詳しくは、此処では置く・・・。

シガラミは、因を作り・・・その結果を導くのである。その判断となるのが・・・個人個人の善悪判断であり、それは、過去からの実績、所謂、過去の例、及び、学の集積によって、導かれて来ると考えられるのである。
謂わば、シガラミは人間としての歴史なのである・・・(笑)。

シガラミの無い人は・・・人間としての法が確立されていないとも受け取られる・・・否、受け取られて仕方がない発言である事を深く思わなければならない・・・。

兎角・・・キャッチコピィーが乱立する・・・中身のない・・・日本の政治であるが故に・・・減点法で、各政党を見るのか・・・将又、諦めて、選挙に参加しないのか？？？。議員に理想を求める事自体が謝りである・・・との後悔を・・・我々に示す、選挙であり・・・日本のマスコミの宣伝である事だけは・・・間違いが無い・・・。
主権とする有権者の政治不信は・・・そこにも存在している様に思う・・・(笑)。

政治の最大の目的とは・・・大義とは？？？をもう一度考え直す行為から・・・この選挙に挑む事も大切であると思う・・・・