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2017年10月15日00:25

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ブルーベリーの故郷「プリンス・エドワード島」と赤毛のアン

NHK「花子とアン」再放送ビデオに録画して毎日楽しみにしております。
https://www.youtube.com/watch?v=ctQOziJeYoA

赤毛のアンの故郷と言えば「プリンス・エドワード島」ですが、「プリンス・エドワード島」は、カナダでも東海岸のアトランティックカナダ地方にあるとても美しい大きな島です。
「赤毛のアン」の作中でも「世界一美しい島」と著者のL.M.モンゴメリ女史も称賛しております。
フランス領時代は、「サン・ジャン島」1758年にフレンチ・インディアン戦争(七年戦争)で英軍が占領した後はセント・ジョン島と呼ばれていました。
1798年、イギリスジョージ3世の第4王子でケント公エドワードにちなんで、「プリンス・エドワード島」と改名されました。

「プリンス・エドワード島」ではワイルドブルーベリー(ローブッシュブルーベリー)が雑草のように生えており、放っておくとブルーベリー畑になってしまうそうです。
その大地の大きな特徴は、鉄分を多く含んだ赤土の強酸性土です。
他の植物が発育しにくい、厳しい自然環境と土壌で酸性土に強い現在のブルーベリーの原種である、ツツジ科スノキ属のワイルドブルーベリーが雑草のように繁殖していったのです。
「赤毛のアン」の作中でアンがダイアナに振る舞おうとした「いちご水」はワイルドストロベリーから造ったものではないかと推測されます。
二人が野原の中で、野生のワイルドストロベリー、ワイルドブルーベリー、ラズベリーなどを遊びながら食べ歩いている姿が目に浮かびます。

真っ赤な大地の道と真っ青な空、半島一面に自生しているベリー類、その中にたたずむグリン・ゲイブルスの家。
女性が憧れる「プリンス・エドワード島」と赤毛のアンの旅。
ブルーベリーの故郷でもあります「プリンス・エドワード島」。
私もブルーベリーのルーツを探す旅に、デジタル一眼とフィルム一眼をかついで一度行ってみたいものです。

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