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2017年09月12日01:44

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和歌山のぶどう山椒

これまでは、自分の拙い行動半径の中で、美味しいと感じたものを特別扱いし、
小さな幸せに浸るというものだったが、
まるで、中国の皇帝か安土桃山時代の関白にでもなった気分になったのが、この

ぶどう山椒

TVでも紹介されていたが、そういうものがいつも期待に添うとは限らない。
しかしこれは本物だった。

「最近、珍しい山椒をてにいれましてのおおおお、のほほほほ」
こんな感じである。

それは、和歌山は有田(ありだ)郡にあるかんじゃ山椒園にあるぶどう山椒である。
http://www.sansyou-en.com/

大阪方面から行くと、ナビが最短距離を指定して、転落しそうな峠道を通らされるので、
海南東で降りずに、有田から480号線をめざすべきである。

『手摘み臼挽き粉山椒』がよく卵丼とかうなぎにかけるやつである。
辛さがスカッと超辛口で、なおかつ風味が強いので、これが入っていると次からは絶対にわかるし、もうもとの山椒には戻れない。

ここの食事のメニューにもあるが、この山椒の威力を直接感じるにはちりめん山椒がいいが、ちりめん山椒は入門編で、実はこの風味が
トマトにとてもあう。
ポモドーロにいれた時、ぶどう山椒はトライアングル、黒胡椒はピッコロ、フルート1本だったトマトソースに厚みが出る。マスタードもいれればオーボエ、なすやズッキーニがファゴット。どんどん広がる。

山椒味噌は、厚揚げにつけてみたが、辛みも風味も失っている気がした。
だが、ミートソースやデミグラスのようなミート系の材料にはまだつかていない。絶対あいそうだがコストがあがりそう。
豆板醤の唐辛子無しが入手できればやってみたいが、中華物産で買い物するのが嫌。
S&Bさん頼んますわ。ないのはおかしい。

ここので、あとトライしてほしいのは、和栗のペースト。山椒は入ってないが、
日本人なら和栗と聞いたら、その土地、その土地の栗を食うべきだ。
もちろん、生クリームとあわせて、濃厚な栗モンブランがベストに決まっとる。
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