学生の日記かよ……
オタクがオタクをバカにする時々見かける、見るに堪えない日記ってレベルの記事。
脱オタしたいと言っている女性は、ただ正直に心情を吐露しただけ。
なのに、「無責任だ〜」とか「虫がよすぎる〜」とか、さっぱり意味がわからん。
確かに趣味に走るオタクは、結構な金額を消費する。
よほどの収入がある人間か、稼ぎの全てを自分の好きに使える独身でないと難しい。
でも、大概の消費するだけの趣味なんて、後になって無駄になる。
別にオタク趣味に限らず、趣味なんて傾倒する時間が終われば、そこに残るのはほぼゴミ。
リサイクル可能な物もあるだろうけど、大概ゴミ。
そうした物が残った後で
「もっと自分を磨く有意義な物にお金を使えば良かった……」
と考えるのは、人間として極々正常な思考。
この脱オタしたい女性は、ポっと売れては消えていく若手声優の波が激しくて、追い続けるのに疲れ、また、似たり寄ったりの容姿のファン達がどんぐりの背比べをして、その中に自分がいることに気付いて滑稽に思えるようになったらしい。
物事を冷静に捉えたという良い傾向じゃん。
19歳から26歳の7年間で、今から7年前くらいからって事でしょ?
男性声優に限らず、女性アイドル声優にせよ、若手を使い捨てにする事務所のやり方が当たり前の時代。
その売り手の掌の上で踊っていた自分に気付けたという素晴らしい事。
で、これのなにが無責任で虫が良いの?
世の中のオタクが全部自分見たいなのだと、商売が成り立たなくなるけど、昔は自分も好きな作品のグッズをいろいろ買ってた。
下敷きだのペンだのある程度実用的な物から、置物とかマスコットとか実用性皆無の物まで。
でも、20歳少し超えた辺りで、全く手を出さなくなった。
マジで文字通り「無駄」だから。
実用的でないものは言わずもがな。
実用的な物で言っても、ペンや下敷き等々なんて、普遍的な事務用品買った方が安くて丈夫。
オタク向けの関連グッズの実用品は、基本モロい。その上で高い。
自分が売り手の掌の上で滑稽に踊り続けていた事に気付き、お金の使い方についても自分にとってもっと意味と価値のある物に使うべきだという事にも気付いた。
これの何が無責任で虫が良いの?
「自分は売り手の戦略にまんまとひっかかっていた。何故誰も言ってくれなかったのか」
とか
「こんな無駄な物にお金を使い続けていた。お金を返してほしい……」
とか
そういう風に自分の行ってきたことに対して、自分が被害者面するなら、そら無責任かつ虫が良いってなるだろうけど、この女性、ただ自分のやって来たことを後悔してその心を吐露しただけ。
なにをそんな責める所があるかね。
この筆者、マジで頭悪いな
■オタクの過去を後悔する社会人女子たちよ、自分の意思でやってた趣味を否定するって、虚しくない?
(キャリコネ - 09月07日 07:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=4753885
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