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2017年09月07日19:50

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学術的にはそれでいいかもしれないけれど…

■遺伝の「優性」「劣性」使うのやめます 学会が用語改訂
(朝日新聞デジタル - 09月06日 19:24)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4753369



 遺伝の法則の「優性」「劣性」は使いません――。誤解や偏見につながりかねなかったり、分かりにくかったりする用語を、日本遺伝学会が改訂した。用語集としてまとめ、今月中旬、一般向けに発売する。

 メンデルの遺伝学の訳語として使われてきた「優性」「劣性」は、遺伝子の特徴の現れやすさを示すにすぎないが、優れている、劣っているという語感があり、誤解されやすい。「劣性遺伝病」と診断された人はマイナスイメージを抱き、不安になりがちだ。日本人類遺伝学会とも協議して見直しを進め、「優性」は「顕性」、「劣性」は「潜性」と言い換える。

 他にも、「バリエーション」の訳語の一つだった「変異」は「多様性」に。遺伝情報の多様性が一人一人違う特徴となるという基本的な考え方が伝わるようにする。色の見え方は人によって多様だという認識から「色覚異常」や「色盲」は「色覚多様性」とした。

 学会長の小林武彦東京大教授は「改訂した用語の普及に努める。教科書の用語も変えてほしいと文部科学省に要望書も出す予定だ」と話す。用語集「遺伝単」(エヌ・ティー・エス)は税抜き2800円。(編集委員・瀬川茂子)

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日常生活に支障がないとか、病気でないというならいいけど。髪の色が薄いとか、足の指が短いとか。

色が判別できなかったり、陽の光にあたれなかったりするのは、普通の人ができることができなかったり、平気なことが平気でないというのはことばを変えても劣っているということは変わらないわけで。

日常生活に支障をきたすとか、特定の職種につけないという、本人の実状はかわらない。

むしろ、いままで、多様性のある欠陥、劣等にまぎれてるから、顕在化、先鋭化しないでめだたなくてよかったということもあるんじゃない?

そういう言い換えをしちゃうと、多様性と劣等、欠損っていうのを分断質って、より劣等、欠損っていうのを、際立たせちゃうんじゃないかしら。

顕在化、先鋭化して、めだった人はますます劣等感にさいなまれてちゃうんじゃないの?追い詰めちゃう。

劣ってることろは劣ってる、欠損は欠損、それがある、そうであるというのを認めることからはじめないと。

すべて多様性、というとにしちゃうと、べつに劣ってない、病気でないなら助けないでいいじゃないってことになっちゃうじゃない。

いや、あまりに、安易に病気との判断を乱発しすぎて、うつ病とか、医療費がかかりすぎ、多様性、病気じゃないですよ。だからあとはあなたの自己責任ということにしたいのか?

なんてうだ話…











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