今朝、山本兼一の「夢をまことに」を読了。国友一貫斎藤兵衛がオランダ製の反射望遠鏡をみて感動し苦難の末、オランダ製の性能を越える反射望遠鏡を作り上げるという物語である。その反射望遠鏡の現物が一昨日に行ってきたばかりの上田市立博物館にあったとは。読了後に国友一貫斎藤兵衛についてネット検索して調べて判明した事実である。大政奉還150年スタンプラリーの為に上田市立博物館に赴いたので、赤松小三郎については調べて、その先進性を認識していたのだが、国友一貫斎については全くのノーチェック。将に痛恨の一撃であった。これだけのお宝、もっと宣伝しても良いのではないだろうか。余りに芸がなさ過ぎる。
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