2016年5月頃に書いた記録の転載です。
性的な表現が含まれますので、ご注意ください。
付き合って7年、結婚して8年、計15年の間で、まともにセックスをしたのは、最初の1年ぐらいでした。
最初は、いろいろと頑張ってくれていましたが、2年目辺りから手や口でさせるだけというのが多かったと思います。
ホテルに行っても、手や口でさせて終わるなり
「早く服着いよ」
「早くお風呂入って着替えよ」
これが旦那の口癖でした。
当時の私は、旦那のオナニーマシーンのような扱いだったと思います。
この事にすごく悩んでいましたが、嫌われるのが怖くて何も言えませんでした。
当時の事を旦那に聞いてみたら、
「彼女とはそういうもんだと思っていた」
「彼女なら、そういう事を無条件で、いつでもどこでもしてくれると思っていた」
と言われ、なんだか悲しくなりました。
この時も、
「次は頑張るから」
とお得意の言い訳が出ていましたが、頑張ってくれる事は少なかったです。
12年前に同棲しだしてからは、半年に1回か10か月に1回ぐらいの割合で、一度したら、2,3回続いては、当分しないという感じでした。
この頃からセックスレスについて何度も何度も話し合っていましたが、あまり改善されませんでした。
「次は頑張る」
「これからは頑張る」
毎回聞いてきましたが、あまり頑張ってくれた記憶がありませんでした。
「結婚前に子供ができたら困るし、結婚したら、いつ子供ができても大丈夫やけん、結婚したら回数増えるし、いっぱいできるよ」
って言われて、凄く期待していたけど、結婚してから実際は増えるどころか減るいっぽうでした。
それから不妊治療で、タイミング療法での子作りが始まりましたが、排卵前後だけの半ば強制の義務的なものだったと思います。
その後クラインフェルター症候群と判明してから、よりセックスレスに拍車がかかり、1年に1回あればいいほうでした。
何度も何度も話し合いましたが
「したくないものはしたくない」
「美月だけにというわけではなく、セックス自体したくない」
「もう二度としなくてもいい」
何度話し合っても平行線で、私に歩み寄るというのはありませんでした。。
しつこく話をしたら、
「淫乱女、そんなにしたいんか」
「外でしてきてくれてもいい」
と言われ、凄く傷つきました。
私が傷ついてる事や辛い思いをしている事は、直接「傷ついている」と言われるまで分からなかったそうです。
私が傷ついてる事や辛い思いをしている事を知ったからといって、改善しようとか、頑張ろうというのは思わないそうです。
こういう部分には、私の人権は無かったのかもしれません。
クラインフェルター症候群が原因で性欲がないのか、もとから淡白な性格なのか、本当は、私だからダメなのか分かりませんが、セックスレスは、拒否されてる側が我慢するしかないのかもしれません。
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