No.0056
今月の日記タイトル総決算です。
ごく普通の日常日記に限定したタイトル案、
連日何のことを指しているのか、お分かり頂けましたでしょうか。
世間では「夏本番」とかふざけた事をぬかしやがっていますが、
一年の内で最もクソな季節である夏に関するあれこれ。
子供の頃から何気に親しんできた夏に関連するものの奥深いところまで知るとどうなるか。
以下、左側が日記タイトル/右側がタイトルに因んだ雑学になります。
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【7月期日記タイトルリスト】
〜夏に関するあれこれ〜
夏祭りの始まり/平安時代、日本人の生活はお風呂にも入らず不潔だった為、
伝染病が夏に多く発生した。
この伝染病の原因を悪霊のたたりと考えた当時の人々は祭りを行って悪霊を鎮めようとした。
初ガツオ/江戸っ子は借金してまで食べたがったと言うが、本当のところ、この初ガツオ、
まだ十分に発育しておらず味はもうひとつ。三陸沖まで行って帰って来た
「戻りガツオ」の方が美味しい。
赤味噌/夏の味噌汁は、昔から赤味噌(赤ダシ)が良いとされていた。
これは、白味噌に比べてやや塩分が多いからで、
夏は汗を沢山流して、体の塩分が失われる為、
塩味の強い赤味噌が美味しく感じられるのだろう。
麦わら帽子/麦わらで編まれている為、頭皮からの汗が吸収されやすく、
その上、蒸発する時熱も奪う。
また風通しも良いという機能的帽子だったが、今では数少なくなっている。
イタロ・マルキオーン/アイスクリームを片手に持ち、容器ごと食べるというアイデアで莫大な富を得たのがイタリア系移民のアメリカ人イタロ・マルキオーン。ワッフルの上にアイスクリームをのせて手掴みで食べている子供をヒントにした。
蚊/蚊が血を吸うときに「唾液」を注入させるのですが、その中に「麻酔成分」が含まれていて、皮膚を麻痺させて気付き難くしているそう。この唾液が痒みの原因にもなる。
青い海/「海水に光が差し込むと、光は海水に吸収されてだんだん弱くなる。一番波長の長い赤い光、次に黄色い光……という順に吸収されていく。一方、青い光はあまり変化しない」
つまり、吸収されずに残った光=「青い光」が海に浮遊するプランクトンや泥の粒に反射されて、海は青く見える。
新潟/「片貝まつり浅原神社 秋季例大祭奉納大煙火」(新潟)と呼ばれる花火が世界最大級で、世界最大経の正四尺玉が地上800mまで打ち上げられる。
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8月期は全然夏と関係無いテーマにしようかな。
2017/07/31 MARL
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