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2017年08月10日02:44

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[夢]三日月のような顔

バスに乗っていて、俵町のバス停で降りた。商店街のようなアーケードがあり、私はそのアーケード街の外側の通路を歩いた。このバス停近くにあるS学院高校の生徒が歩いている。カップルもいる。ここは昔は女子高で制服も可愛かったのに、今は共学になってしまって、女子の制服もありふれた感じのつまらない服になっちゃったなあ、と嘆く(*1)。

そのS学院方面に行く坂を昇っていくと、途中に高校の時の同級生男子T君の家がある。しかし私はそこには寄らずにそれより少し先の所にある同級生女子N.Oさんの家を訪ねた。

以前1度お邪魔しているのに最初見つけきれず、いきすぎてしまったものの、表札を見て「あ、ここだここだ」と言って入る(苗字はOさんのはずなのに表札はHになっていた)。

2階にあがらせてもらい、こたつに座って、彼女としばしおしゃべりする。その内、友人のK.T.さん(T君とは別人)、S.A.さんなども来る。しかしなぜか話題はソフトウェアの見積もりの話だ!?

「このシステムをN社(私が昔在籍していた会社)は2000万円で請け負ったけど、あまり利益出なかったね」
「こういう大規模なシステム組めるのはT部長くらいしかいないから、人手不足なんだよ」
「あの会社は全てのソフトを手作りしようとする。それでは利益が出るわけない。既存のソフトを再利用したり、簡易ツールを利用したりしなきゃ。そういう手間を省くスキルが根本的に欠如してる」
「営業が下手なんだよ。こういう形でもよければ安く済む。あなたが望む通りの形にしようとすれば、100倍の費用が掛かる、というのを客に納得させないといけない」
「それで結果的に納期も守れない」

「予算200億円で5年掛けて開発するなら、全部手作りというやり方も許されるだろうけどね」
「でも、そういう大規模開発を指揮できる人が存在しないから、あそこは利益のあがらないシステムばかり請け負うしかない」

そんな話をしている内に、Oさんのお父さんがやってきて、こたつに入るので挨拶する。お父さんは三日月のような細長い顔の人物だった。いつの間にか、もうひとりやはり三日月のような顔の人物がこたつに入っていた。たぶんOさんのお兄さんだろうと思った。

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(*1)その話を私は友人から数年前に聞いたのだが、最近確認したら、そこは今でも女子校のままだった。どこかで誤解が生じたもよう。
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