「啓発チラシで解決できる問題ではなさそうだ」
その通りなのだが、他の対策と拮抗する訳でもなし、
リーフレット配布はそれはそれでやっておけば良いとは思うなあ。
問題はその内容だが、東京都のweb siteに掲載されていたpdf版のリーフレット。
これを読む限り、問題がありそうには見えない。
仁藤夢乃氏が後半で指摘しておられるのは、たぶん犯罪に関する記載だと思うのだが……
「JKビジネスは悪いことです。そんな悪いことをしてはいけません」
という書き方ではなく、
「安易に手を出すと悪い業者につけこまれて酷い目に遭わされるおそれがあり、危険です」
という書き方なので、内容自体にそれほど問題がある印象はない。
あと、青少年への呼びかけと言う部分以外に、
「そういう事業は条例で禁止されました」
という業者への警告の部分もあってこれも問題とは思わない。
ただ、一部納得できるのは、受け取る人間が内容をいちいち詳しく読むとは限らないということかな。
きちんと読めば何を言っているのか理解できる場合でも、
"淫行" "児童買春" "強制わいせつ" "ストーカー"など大型フォントで強調されている一部の単語だけ目について内容を誤解する人が出る可能性はある。
あと、
「どうしたらいいか教えるべき」
という指摘は尤もであるとは思う。
ただ、これはJKビジネスの問題というよりは子供の貧困にどう取り組むかという部分が主になるだろうから、もっと大がかりな話にはなるだろう。
■「ヤバイよ」藤田ニコルでは防げない 悪質化するJKビジネス
(AERA dot. - 07月23日 07:02)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=4681557
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