最近の雑感

「ゆとり世代だから・・・」とよく聞くが、みんな本気でそんなこと思ってるのだろうか？
自分がその歳だったころを思い返せば、みんなそんなもんじゃないのだろうか？
普通に生きていれば、経験もそれなりに積みながら歳を重ねるのだから、それなりに成長しているはず！！そんな今の自分と若者を比較していないだろうか？

どんな時代でも若者と年寄りの間には溝があり、年寄りの考えが主流の中で若者は戦い、成長してきたのではないだろうか？

自分の世代でも頭が良く、キビキビ動くやつもいれば、ポワァ〜ンとして「なんだこいつ！！」と言う奴はいたと思う。ただそれだけのことではないだろうか？

ただ、ひとつ言いたいのバブル世代以下の人たちが「この老いし者たち」と戦って来たかどうか？ということだ！！

主権を得るために！！選挙権を得る為に！！労働条件が良くなる為に！！それは国を良くするためにというか万民が幸せに生きられるように！！という戦いであったはず。
景気が良い時代に、大した苦労も知らずに育ってきた我々以下の世代はただただ生きてるだけじゃないのだろうか？

とは言っても「政治」で国を変える時代は先進国に関しては終わったと思われる。でも、人間の脳はそんなに進化していない。未だに権力とお金を汚く欲する人がいるのはどの国も同じことなのだ！！

だから、選挙くらいは行け！！とつねづね書いている。権力を見張るのは我ら国民の仕事なのだから。

加えて、将来の自分の身に降りかかることを全く無視し、選挙にいかない若者の多さ・・・。
今は変わらないかもしれないが、将来は変わるかもしれない。
身を徒死て戦うわけじゃないのだから、せめて老いしものの領分を奪うくらいのことはしてほしいものだ。

そして、前の日記で地方は「バカの集まり」と書いたが、自分らの場所を守るため、そして活性化するために「知識のないバカの集まり」から「知恵のあるバカの集まり」になるよう戦っていってほしい。バカをやれるのはやっぱり若いうちなんだよ！！どんな人間も大体保守的に変わって行っていくし、パワーもなくなる。だからこそ頑張ってほしい。老いしもの達と戦い、失敗し、行動していくことで大きな変化が生まれてくる。そういう所はきっと住みよい所になるんだろうな〜。

本気で考え、行動する奴が我が町からもでれば、俺は応援するつもりではいる。きっと全国各所にそういう人はいると思うんだけどね。旗振りをする奴が出てこないんだよね。これはイコールその地域のパワーだから、当然ない所はどんどん落ちていくだけだよね。

働き方等も問われる時代になった。小笠原などの離島に移住する若者も増えたらしい。いつまでもつのかわからないが、もしかしたらこういう人たちがその島を盛り上げるかもしれない。

たくさん働いてたくさん稼ぐ人生もあり。ちょうどよく働いて、それなりの収入で楽しく暮らすのもあり。人それぞれ、人生色々！！

ただ、知識も知恵もない、そして行動力もないバカ達にはツライ世の中が待ってるかもしれないね〜。考え！！失敗し、また考えて行動し続ける。こういう人たちが周りに集まってくると意外と仕事も生活も楽しくなる気がする。そういう所になることを期待。

ちなみに我が宮城でのことで書くと。村井さんは賢いけど、県民をバカにしていると思っている。
工場を誘致することで、働く場所を増やし、税収をあげるというとても畏い戦略をたてたが、これは人間の機械化だと思っている。工場での生産は重要だし、必要なものだけど、極論すれば誰でも代替がきく仕事だよね。宮城県民にしかできない、または県民が自らがんばれるような職場を作ることが重要と思っています。小さいけど「おのくん」の生産とかそういう小さな事業でもがんばれ楽しみながら、収入を得られるような県になってほしい。そして、工場も宮城県民由来の一部上場企業が出ることを期待しています。（アイリスの大山さんは大阪出身、やまやは宮城由来なのかな？でもイオンの傘下？山形にノザキとかでん六があるんだけどね・・・）
自分の由来の場所だから、NO1であってほしい。高校野球も宮城が最初の東北初の優勝校になってもらいたいと思う気持ちはずっ〜と変わらない。