■朝ドラは“3番手”の俳優が重要な役割に 『まんぷく』『半分、青い。』『わろてんか』から考察
(リアルサウンド - 10月18日 07:02)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=169&from=diary&id=5336180
今ツイッター界隈では、ドラマ中の憲兵描写についての議論が賑やかであるが。
議論されている、戦前日本における、憲兵はとことん酷い、いやそんなことははない。の両意見はどちらも正しいとしか言えないであろう。
確かに、ドラマ中の万平さんに対する憲兵の苛斂誅求な取締は、安藤百福氏の伝記を読むと、史実にほぼ近いものであろうと判るし。
酷い取締があったという話も老人からよく聞く。
しかしながら、二二六事件の時の憲兵の首相救助や、廃娼運動家をリンチから救う話、など公平な正義を実行する機関であったと言う側面もある。
勿論、警察に遠慮忖度はしないのである。
友人の父君(故人)が憲兵であったが、在勤中の憲兵らしい行動と言えば、夜間公園でデート中のアベックに早く帰宅する様説諭したという、交番の巡査の様な事しかしていないのであった。
物事は一つの面で見てはならない、同じものにも色々な面があると言う事を肝に銘じておかねばならないと思うのである。
悩み多き出陣学徒や餓えに苦しむ兵士が真実なら、士官学校卒の正規士官より体力優れた大学運動部出身の予備士官や戦地から丸々と肥え太って帰還してくる兵士も真実なのだ。
娑婆より軍隊の方が楽だったなどと言う事もあったのである。
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