運動靴の「靴底の剥がれ」が原因で転倒する事故が発生 消費者安全調査委員会が注意を呼びかけ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=4647663
1981年に買ったアシックスのスカイセンサーが、2015年にもアウトソールはしっかり接着していたし、80年代のスニーカーで「アウトソールが全部剝がれた」という経験はない。
一方、90年代以降のモデルはちがう。
「全剥離」を経験したのは、忘れもしない、2008年の国立でのキリンチャレンジカップのアルゼンチン戦。雷雨で試合が中断し、キャノンのカメラがお亡くなりになった日。アディダスのSL96プラスが、両足ともみごとにぺろーんとはがれた。
アディタンジェント2ローも、オークションで2足目を買ったくらいに好きなくつで、「これ以上のデザインはなかろう」というくらい入れ込んだモデルだったけれど、同様に終わりをむかえた。
まあ、10年もおなじくつを履くというひとはそうそういなかろうから、参考にはならないかしれないけれど。
なんにせよ、これらは「ミッドソールからアウトソールがはがれる」という症状だけれど、もっと深刻なのは、「ミッドソールも含めた靴底全体が崩壊する」現象で、いわゆる「加水分解」。
アシックスのスノトレ、CLとML(だったかな?)、ディアドラのマリガン、プーマの・・・・・・モデル名失念したやつ、コンバースのオールスターホールオブフェイム、等々、枚挙にいとまがない。
これらはすべて「PU」(ポリウレタン)素材のソール。
失敗から学んで、もうPUソールのものは買わないようにしている。
もちろん、「買ってから一年で履きつぶす」的な人は関係ない話。
自分は「新品のアウトソールに補修材を塗布して、それが減ったらまたそれを繰り返す」ので。
街歩きならまだしも、アウトドアで加水分解がおきたらたまらないよね。
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