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2017年06月30日23:26

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春アニメを振り返りて。

ニコニコユーザーが選ぶ“2017年春覇権アニメ”が「エロマン●先生」に決定 男性から圧倒的支持
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=4646552

この春も何本かアニメを見ました。冬はあまり見れなかった分だけ色々楽しもうと思い、何本かは録画しました。春作品は年度始めという事もあり、押し並べて無難なラインナップなのでどれも悪くは無かったと思いますTV

「エロマン●先生」

今期一の真打ち作品になると思っていたのですが、我ながらその目に狂いはありませんでした。登場人物は揃いも揃って年齢に不相応なチート揃いというのも、如何にも二次元らしい設定。ヒロインの紗霧はとうとう最後まで家を出る事がありませんでしたが、最終回で窓を開けて見送る演出はちょっとした成長の現れだったのでしょう。あとムラマサ先生は大西沙織が演じていますが、もし種田梨沙が元気でしたら彼女がやっていたかも知れないと何と無く思いましたTV

「ひなこのーと」

典型的な男性不在型萌えアニメで、吉祥寺付近を舞台に演劇に打ち込む少女らを描いた可愛らしい作品です。主題歌や絵柄は非常に良いのですが、肝心の演劇シーンが簡略化されて、一体その中身が如何なる内容か分かりませんでした。大人の事情もあるとは思いますが、色々と省かれているのは残念です。そういう点では「ごちうさ」や「のうそんびより」のような"神"が降りて来ていません。単に女の子達がワラワラ出て来て、可愛いオーラ出しまくって触れ合う様を眺めていたいという要望に応えて制作されたとすれば、その点だけに関しては間違いなく成功作でしょう

「新笑うせぇるすまん」

御存知、藤子不二雄A原作によるブラックユーモアの傑作。人間の弱さや、どうしようもない業を見事に描いており、まさしく安定の脚本と演出でした。個人的にはドラマ「古畑任三郎」みたいな、一話完結で毎回豪華ゲストが出て来る作品は好きなので毎週楽しませてもらいました。ただ時代故か、四半世紀前にTBSの「ぎみあブレイク」で放送されていた頃よりも展開はマイルド気味だった様に思えます。良い作品ですから、1年くらい"ドーンexclamation ×2"とやって欲しいくらいスマイル

「つぐもも」

バトルorあやかし系ハーレムアニメですが、どこか古風な雰囲気。じっくり時間をかければ良い作品になれたものを、たった12話という尺に収めたせいか消化不良気味感が拭えません。ラストにはソープランドの如き演出を入れる等、お約束は果たしたよという空気を感じます。ただ「ToLOVEる」シリーズの様な輝きがないので、無駄にエロさとシリアスさを往復して終わってしまったような。ラストで全登場キャラを全員出すという演出にも違和感ありありでした

「ろくでなし魔術教師の…」

長ったらしいタイトルに、故事のような小難しい四字熟語を付けて、そこだけ英語読みという典型的な中高生向けラノベ作品。似たタイトルが多過ぎて目新しさはないのですが、本作は昔の学園ドラマの良い所を上手く取り入れていて、思いの外悪くは無かったです。あの終わり方だと続きはやるのかしら。あと悪役をも見事にこなす日笠陽子の演技も最高でした

さて夏も沢山の新作アニメがお目見えしますが、その中に「天使の●P」というラノベものがあります。大胆にもヒロイン年齢を小学生にまで下げてるそうで、うるさ方から文句でも来るんじゃないかと一波乱ありそうな予感がしてなりません。こういうアニメは一話残らず録画して、キャラの仕草の一挙一動を隈なくチェックしてその是非をあまねく周知せなばならないと思っています
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