イクサー１　顔の話

イクサー１振り返り日記です。

フィギュア塗装はまだまだ試行錯誤の連続です。新しいことをやるのは楽しいですね♪(^^)

ダーティペアとイクサー１で最大の違いは成型色。
ダーティペアは肌色成型色だったので、影色を重ねるシャドー塗りでした。
一方、イクサー１は白成型色なので、濃い肌色でベースを塗ってからハイライトを重ねる順序が逆の塗り方になりました。

で、いきなり塗り終わった状態の写真から始まるのですが、次の写真で顔色が真っ白になってます。

実は白目に塗ったマスキングゾルを剥がしたら目の周りの肌色まで剥げました。
プライマーが足りなかった様です。ここで１回目のドボン。

ここでハタと思いつきまして。成型色が白なんだから白目そのままにして、いきなり瞳を書き込めば良いんじゃ無いかと。
ココで新兵器コピック＆コピックモデラー0.02mmペンの登場です。（売上金でバーンと24色セット＆他数色を大人買いしました♪）

やっぱペンは筆より圧倒的に描くのが簡単ですね。ブレンダーを使うと拭き取りも可能です。（下地が無塗装の場合わ）

ほんで、今度はマスキングガムでマスキングしてみました。


顔色塗装のやり直し。美少女カラーセットの手順に従い、キャロットオレンジをベースに。


お次は、手順に従い美少女カラーセットのペールオレンジを重ねます。

塗るときはハイライトを載せるんで、こんな感じに逆さに持って、おでこから顎に向けて吹きました。


これでも今基準の肌色からすると濃いので、グレンラガンヨーコ肌色を更にコート。
今ならフレームアームズガールの肌色が良いんじゃ無いかと思ったりします。


下から見たとの上から見たのでこれくらい陰影つけたよの図



そしてマスキングガムを外し、コピックで仕上げを。。。と思ったらコピックってラッカー塗装を侵すんですね！！(>_<) はみ出た所をブレンダーで擦ったらこの通り。。。


この後ググったら、コピックはクリアで一層保護層作ってから使えって書いてました。
( ；∀；)

・・・、と言うことでドボンしてやり直し。（工程は一緒）
この時知ったのですが、コピックはシンナー・ツールウォッシュに浸けても完全に落ちませんね。素体に直で塗ったらレジンに染み込むみたいです。まだまだ知らないことが一杯です。

そして三度目の正直。唯一違うのは仕上げの眉、まつげの黒をアクリルガッシュで塗りました。

出来あがってみれば、最後のが一番上手じゃないかい♪
この事からも模型なんて数こなしてるうちに上手になるんだよ。と改めて感じましたw

今回は成型色が白って事で直に瞳をペンで描くという手法をとりましたが、これが最良とも思えません。
まだまだ試行錯誤は続きそうです。