私の中に眠ってる感情というか、熱情が時々目覚める。
それは、プリンへの愛。
要は、無償にプリンを食べたくなる。
コンビニのプリンは、
一時の凌ぎにしかならないほどの熱情が生まれる時がある。
ゼラチンが入っているのが、受け入れられない時がある。
前回、熱情が高まりすぎた時は、
炊飯ジャーをつかったビックなプリンで鎮静化をはかった。
すこし前、熱情が高くなり、プリンを焼こうと思った。
私は、オーブンレンジは持っているが、
オーブン用の鉄板をもっていないので、
焼プリンができない。
魚焼グリルで焼けないかと考える。
レシピは、てきとー。
おいしくても、まずくても二度と味わえない味に、
意義がある。(どうやったってなんの意味もない。)
で、一人暮らしだから、プリンに適した小さめの器が複数個はない。
めんどくさいが性分の私、でかい一つの器にプリン液注ぐ。
魚焼グリルに突っ込んで、10分くらいたって、
オープンしてみたら、オープンの反動で、プリン液の水面がゆらめく。
固まってる要素、ゼロ。
もう10分待ってみたが、状況は変わらず。
熱情は、冷めたのではなく、折れた。
そのまま飲んでみることにした。
調度程よく温められたミルクセーキになっていた。
お茶を濁すというか、洋菓子の定義を濁して、熱情を小康状にした。
さて、2時間ほど前、熱情がきた。
今回は、電子レンジ作ることにした。
熱情があまりに高かったので、レシピをみて万全を期すことにした。
相変わらず器がないので、一つの大きな器にいれたみた。
結果、プリン液の必要な深さに達していなかったらしく、
あまりにぺちゃんとした薄さのプリンができた
その薄さを表現するなら、水戸名物ののし梅を少し厚くした程度。
この命名「のしプリン」表面積が大きいから、火が通りやすく、
すがはいりまくり。
とりあえずのしプリンで、いまの熱情を押さえて、
週末、ちゃんとしケーキ屋で、満たされよう。
が、そんなときに限って、私のあまのじゃくの熱情のせいで、
まったく違うものを買ってしまったりする。
で、6分後に後悔するんだよなー。
のしプリンかー、
ゆばプリンでもいい表現するだと思う。
試してみたい方は、プリン液を薄い器にいれて電子レンジへ。
スプーンが、異様に早く器の底にたどり着くという稀有体験ができます。
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