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2017年05月21日03:31

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画像のルート図がいまいち釈然としない。

<「なにわ筋線」>4駅新設へ 北梅田駅から難波付近まで 、だそうです。
この計画も名前ばかり聞いて具体化しない時期が長かったですが、こうしてスタートラインに立ったところをみると、どうやら国の積極財政(らしき)政策と景気回復の恩恵も大阪までは一応回って来たようです。

始発駅名は大阪でも梅田でもなく北梅田とのことで、ミナミから延ばして来たからにはキタを強調したいのでしょうね(笑
この機会に東西線の北新地を南梅田に改名してしまえば、地下鉄が東西梅田のJRが南北梅田で綺麗に東西南北が揃うというものですが、北新地もブランドですからそう上手くは行かないでしょうか?

なにわ筋線、31年春4駅新設へ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4581399

(以下引用)

 JR新大阪駅や大阪市中心部と関西国際空港を直結する鉄道の新路線「なにわ筋線」について、JR大阪駅北側の「うめきた」地下に建設中の新駅「北梅田駅」(仮称)から難波付近まで7.4キロを結び、計4駅を新設することが20日、関係者への取材で分かった。2031年春の完成を目指す。

 大阪府・市とJR西日本、南海電気鉄道が近く事業計画を公表する。

 計画では、北梅田のほか、「中之島」「西本町」「南海新難波」(いずれも仮称)の計4駅を新設。北梅田−西本町間はJR西と南海の共同運行とし、西本町以南で別路線に分かれ、関空まで結ぶ。

 総事業費は約3300億円を見込む。建設主体は大阪市などが出資する第三セクターで、JR西と南海が線路などの使用料を支払う「上下分離方式」を採用する。

 完成すれば、大阪市中心部から関空へのアクセスが現在の1時間程度から約20分短縮される見通し。【藤顕一郎】

(以上引用終わり)

ところで記事の画像を見て釈然としないのは、その北梅田以北のルート。現在くろしおやはるかが通っている貨物線ルートを辿ると思いきや、その路線は掲載はされていながらも色付けがなされず他人行儀の扱い。
代わりに何故か阪急の新線なるものが十三を経て新大阪まで通っています。新大阪はともかく、いつから阪急が三複線区間から分岐して貨物線に合流して北梅田に至る計画が出来たのでしょうか…?
第一、阪急とJR及び南海とは線路の幅が違います。改軌はデメリットが多すぎますし、三線軌条という手もあるにしてもそもそも北梅田から新大阪まで繋げるには最初から大人しく貨物線を走らせればいいだけで、この件で阪急の出る幕があるとは思えません。

この2線の混同は、単に計画が同時期に持ち上がったために記者が勘違いをしただけ…と思いたいですが、場所が商人の街ゆえまたぞろ魑魅魍魎が跋扈している可能性も考えられ、早くもげんなりさせられるところです。
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