消防車で「うどん店立ち寄り」は是か非か

かわぐちかいじさんのジパングという作品だったと思うんですが、神戸の震災の時に復旧作業で働いてる自衛隊の人は、食事を市民に隠れてこっそり食べたのだという話が描かれてました。
震災で食べられない人もいるのに、それらの人が見ている前で自分たちだけが支給された食事を取るのは申し訳ないからだと。
たぶんですけど、これは取材に基づいた実話なのだと思います。
海外で自衛隊が評判いいのはここまで徹底してるからなんでしょうね。

そのレベルで考えれば、消防車と言う役所のもので食事に乗り込むというのは確かに不適切かもしれません。

ただこれは消防団のほうでどう考えるのかと言うことであって、一般人がとやかくいうことではないと思います。

先の自衛隊の話も、「食べられない人が見ているかもしれないから、人前では食べない」という判断が美談になるのであって、「食べられない人もいるのに食べてる」と市民から指摘されたので食べるのを止めました、では美談にならないですからね。
同じことをやってても。

>消防車で「うどん店立ち寄り」は是か非か、論争呼ぶ　総務省消防庁は「特に指導行っていない」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=4547785