mixiユーザー(id:996575)

2017年04月27日15:30

504 view

横浜原風景:ホフブラウ

横浜でも山下公園の近くへ行くことがあったら、この店を知らなかったら、
ぜひ一度試していただきたいので書いておきます。

先週後に県民ホールの近くまで行ったので、ひさしぶりにお昼にホフブラウで食べた。
一時、改修で閉まってて、どうなることやらと思ってたら、ちゃんとやってました。
一人だったのでカウンターへ案内され11:30だったので混んでなかったけど、お昼くらいから
まわりのお勤め人が増えてきた。注文したのは定番のスパピザ(あとから写真が
みれます)だったけど、他の人もほとんどこれだった。

現在の場所はオリジナルのお店が引っ越した所で、もうずいぶん経ちます。
最初にここに友人に連れていってもらったのは まだ大桟橋の所のシルクセンターの
上がシルクホテルとして営業していた頃の1974年、シルクセンターの横がひろい空き地で
そこにアメリカのどっかにありそうな小さなお店があったのでした。
(今思えば、あそこら辺はまだ進駐軍が接収してたのかもしれない。
 横浜スタジアムのある公園のとこは進駐軍の教会が70年代末まであって
 近づくと警備員に、日本人の立ち入りは禁止だと言われた事があった)

こちらには 開店当初の海岸通りのお店の写真がでています。
http://hamarepo.com/story.php?story_id=2612

このお店、1951年にフィンランド人の方がお店を開いたとNetには書いてありますが、
それは知らなくて、お店の名前から勝手にドイツの店だと思ってた。
現在のお店に移っても、いつも外人のおばさんがベランメー調の日本語でしゃべってて、
あの人がもしかするとフィンランド人だったのかな。
当時は朝から船員さんのために開店していて、あそこの暗いBarカウンターでモーニングを食べに
8時前に行ったりしたことがあった。朝は和服を着たご婦人がカウンターの中に居たりして、
なんかおもしろかった。県民ホールでLiveとか劇とかみた後にもよく寄って食べた。
横浜の人でもあそこを知ってる人が少なかったのか、いつも席があった。
(最近はいつも混んでる)一人とか二人だと、Barカウンターへと案内され
お酒飲みと並んで食事できるとこだった。(今もできるでしょう)

何か、70/80'sの横浜を思い出してしまいました。懐かしかった。

スパピザが昼だけ900円とかこれに関しては詳しいです。
http://getnews.jp/archives/969097

日本西洋料理の歴史 経済の自由化とレストランの復興
以下の内容を知っておくと、ホフブラウの開店の周辺事情も
わかってきます。 1952年がホテルニューグランドの進駐軍による接収の解除
だそうです。
山下公園の一帯(現在のシルクセンター、大桟橋等々)
それに元町の端にあったBundホテル等、進駐軍の御用達だったんでしょうね。
http://seiyouryouri.yokohama/jphist/jphist23.html

##写真はシルクセンター前の開港資料館(春のフラワーFestやってました)
5 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2017年04月>
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30